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米倉涼子「経営者と女優の二刀流」を決意した理由 今も「現状に満足できない」彼女の本音

東洋経済オンライン / 2021年10月7日 14時0分

現状に満足していないからこそ、新たに挑戦をしようと思い立つ。挑戦した果てに出会える新しい自分を求めて、米倉涼子は一つの決意を行動に移した。

新型コロナ感染症が世界中に猛威を振るい始めた2020年の春、米倉涼子はデビュー以来所属してきた事務所を離れ、個人事務所「Desafío(デサフィオ)」を設立した。スペイン語で“私は挑戦する”という意味だという。独立し、新しい事にも積極的に挑戦していきたいという想いを会社名に込めている。

今回の決断に対して、どんなビジョンを描いているのか?

「自分のポテンシャルと世間から求められている形にギャップを感じるようになったのがキッカケです。その葛藤を抱えながら、自立するなら今しかないと思いました。新しい環境に身を置くことは、常に挑戦者という気持ち。自分の中でアンテナを張ってやりたいこと、できなくて補いたいことなどに向かう姿勢というか。大きな事じゃなくて小さな挑戦でもいいから、新たな人生を開拓していきたいですね」

■大門未知子は米倉涼子以外に考えられない

40代半ばで人生の転機を自ら選び、経営者という肩書きが新たに加わった。独立して1年半が経過し、女優業との両立など、仕事に対するスタンスはどう変わっていったのか。

「目の前に立ちはだかる山は高いほうが燃えるタイプなので。自分でやらなければいけないことが増えたので、疲れてはいますけど(笑)。“自分が挑戦したいこと”をやるというスタンスは変わらず……。皆さんが思うほど、私自身は変わっていないんですよ。ただ、以前は周りの皆さんが作り上げてくださったステージ上に乗るだけだったのが、今はショーのライティングや楽曲選びなど、打ち合わせの段階から参加させていただくようになりました。頭は毎日休まらないですけど(笑)、ゼロから作り上げる楽しさを覚えましたね」

女優であり経営者でもある、彼女の新しい挑戦は、多様性を尊重する現代社会においての道標となるのかもしれない。

“難しい局面でも何とかして有言実行しようと行動に移せるところ”

自分の強みを、そう表現していた。どんな困難の中でも「私、失敗しないので」と一切の妥協を許さず突き進む、大門未知子を10年演じられるのは、言ったことを責任持って実行する、米倉涼子以外には考えられない配役だ。

池田 鉄平:ライター・編集者

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