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「Apple Watch 7」を使ってわかった進化ポイント コロナ禍でますます存在価値が増している

東洋経済オンライン / 2021年10月14日 0時0分

Apple Watch Series 7 グリーンアルミニウムケース。画面の縁に回り込むような演出が目新しい(筆者撮影)

アップルは10月15日に、第7世代となるスマートウォッチ、Apple Watch Series 7を発売する。今回は発売に先駆けて、先行レビューをお届けしたい。

アップルは手首につけるApple Watchについて「最も身近なアップル製品」と位置づけている。現在の戦略の核となっているiPhoneよりも、ユーザーに密着した存在として、何ができるのか?どうあるべきか?

今回のアップデートでは、身につけるテクノロジーとして「あるべき姿」をより追求した存在として、いくつかの未来を見せてくれた。

■Apple Watchの現状

Apple Watchは2015年4月に発売されたスマートウォッチで、カテゴリーのトップランナーとなっており、50%のシェアを誇る。

独調査会社StatistaによるとApple Watchの世界でのユーザーベースは2020年までに1億200万人を数え、発売からの5年間で10倍に膨れあがった。2021年第2四半期だけで950万本が出荷されており、これまで最高出荷台数を記録した2018年第4四半期を上回った。例年第4四半期は最も販売台数が伸びるが、それを上回った背景には、コロナ禍からの復帰で人々が活動を再開する際のタイミングを捉えた、と見ることができる。

直近となる2021年第3四半期決算(2021年4〜6月)では、Apple Watch購入者の75%が新規ユーザーだとの情報が明かされた。それでもアップルのティム・クックCEOは「Apple Watchはまだまだ普及の初期である」との見方を示しており、ユーザーに受け入れてもらうことの難しさと市場性の両面を見出している。

ではなぜコロナ禍からの復帰でApple Watchが売れるのか。その答えはApple Watchでできることでそのまま説明できる。

Apple Watchは現在も、iPhoneとのペアリングを前提としたスマートウォッチだ。Apple Watchからいろいろな設定を行う手間を省いてくれるうえ、データ連携なども自動的に済ませることができるようになる。

Apple WatchをiPhoneと連携させる非常に大きなメリットは、iPhoneの顔認証「Face ID」の回避だ。

Face IDは顔でiPhoneのロックを解除できる仕組みを提供してきたが、マスクが前提の日常生活になり、マスクをずらすか外さなければ、顔認証が通らなくなり、とくに外出時には極めて不便になった。

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