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意志の力は不要!「すぐやる人」になるコツ2つ 「やる気が起きる」のを待っても永遠に起きない

東洋経済オンライン / 2021年10月21日 21時0分

意思が弱くてつい、やらなければならないことを後回しにしてしまう……。実はそれ、脳が原因です(写真:Graphs/PIXTA)

思い返せば、夏休みの宿題は最終日に慌てて片付けていた、というみなさん。今も、やらなければならないことを後回しにするクセは治らず、仕事でもプライベートでも「いつもギリギリにならないと動けない」「ズルズル先延ばしにしがち」という人も多いのでは?
ですが、脳科学と心理学の観点からメンタルコーチを行う大平信孝さんによると、それは「あなたのやる気や意志が弱いから」ではないそう。
大平さんの著書『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 より、“すぐやる人”になるための2つのコツをご紹介します。

■なかなか動けないのは脳のせい

人間の脳は生命維持のため、命に別状がないかぎり、できるだけ変化を避けて現状維持をしようとする防衛本能が働いています。

今までの生活習慣や行動をいっきに変えて新しいことをスタートさせようとするとき、最初の数日は気合いや根性でなんとかなります。でも、ほとんどの場合、長続きせず、三日坊主やリバウンドを起こすことになります。

これは、能力や性格、やる気の問題ではなく、この脳の防衛本能が、あなたの行動を抑制しようとすることが原因です。私たちの脳は、とても面倒くさがり屋なので、いっきに完璧に物事をやり遂げようとすることは、脳の仕組み上難しいわけです。

ですが、私たちの脳には「側坐核」と呼ばれる場所が存在します。この側坐核が刺激されると、意欲を高めたり、楽しいと感じる「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。このドーパミンが行動力の源になるわけです。このスイッチを入れさえすれば、誰でもすぐに動くことができるようになります。

ここで重要なのは、側坐核というスイッチは、自動的にオンにはならないということです。つまり、「よし、やるぞ!」と気合いを入れるだけではスイッチを入れることはできないのです。

また、まわりの人から「頑張ってね!」「応援しているよ!」と応援されたり、「早くやれ!」「なんですぐに着手できないんだ!」と叱責されてもスイッチは入りません。

では、どうすればいいのでしょうか?

側坐核は、私たちがなんらかの行動を起こすことで刺激を受け、ドーパミンを放出します。「行動に着手」することで、はじめてスイッチがオンになるのです。

そうはいっても「すぐ動けないから困っているんだけど……」と、いう声も聞こえてきますが、大丈夫。側坐核のスイッチを入れるために必要な行動は「ほんの少し」だけでもいいんです。

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