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意志の力は不要!「すぐやる人」になるコツ2つ 「やる気が起きる」のを待っても永遠に起きない

東洋経済オンライン / 2021年10月21日 21時0分

こうして、とりあえずやってみると、「腕立て伏せが10回もできなかった」「筋を違えて痛みが出た」など、思ってもみなかった結果になるかもしれません。

ですが、これは失敗ではありません。行動して得られた成果です。

腕立て伏せが10回できないのなら、1日3回から始めるとか、膝をついた状態で始めるなど、自分に合った負荷のかけ方を知ることができたわけです。また、筋を違えてしまったのなら、やり方が間違っているわけですから、インストラクターがしっかり教えてくれるジムを探して通えばいいわけです。

仮決め・仮行動してみて、当初の期待や予想と違った成果が出た場合は、軌道修正をすればいいだけです。

一歩踏み出して行動することで、側坐核が刺激され、ドーパミンが出ますし、さまざまなリアクションや自分の肌感覚といったフィードバックが得られるため、今後どうするか決断しやすくなります。

慣れないうちは、躊躇することもあるかもしれませんが、一度試してみると、仮にうまくいかなくてもダメージが意外に小さいことがわかります。それをわかってしまえば、次は迷わず行動することができるようになります。

「考えすぎて何もできない」という負のスパイラルから抜け出すために、ぜひ仮決め・仮行動を実践してみてください。

■②「最初の一歩」のハードルを下げる“10秒アクション”

毎朝のランニングや資格試験の勉強など、新しく始めたいことがあるのに、どうしても一歩踏み出せない。前のページでお伝えした「仮決め・仮行動」をしようと思っても、体が動いてくれない……。

そんなときに有効なのは、最初の一歩のハードルを極限まで下げてみることです。

具体的には、まず試しに10秒でできることから動いてみるのです。私はこれを「10秒アクション」と呼んでいます。これは、文字通り「10秒あればできる具体的行動」のことです。

たとえば、ランニングを始めたいのに、なかなか動けないのであれば、「最初の10秒はどんなことをするのか?」と考え、それだけを実行してみます。たとえば「シューズを履く」「ランニングウェアに着替える」といったことをとりあえずやってみるのです。

勉強であれば、「テキストを開く」、早起きであれば、「前の晩にアラームをセットする」、面倒な仕事であれば、「使用するソフトを立ち上げる」といったイメージです。

たったこれだけのことでも、劇的な変化が訪れます。

たしかに、10秒でできるアクションは些細なことです。たとえば、地方に移住したいと思いつつ何も動けていないとします。この場合、10秒でできることは、「移住候補地をネットで調べる」とメモ書きしたり、実際に移住した知人や友人を書き出したりすることくらいです。

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