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従業員のメンタル不調をいたわる労務管理のツボ 会社はどうやって従業員の心を守ったらいいか

東洋経済オンライン / 2021年11月9日 17時0分

2019年の働き方改革関連の法改正以降、ここ数年で働き方に関するルールは大きく変化しています(漫画:ひかノ光、©ソシム)

2019年より働き方改革関連の法改正がはじまり、ここ数年で働き方に関するルールは大きく変わりました。多様な働き方に応じた労務管理が求められる中、法制度について理解されていないケースも多く、無自覚に法律違反をしている会社や、気づかずに不当な労働条件で働いている社員も存在します。

ルールがわかると会社も社員も幸せになるのが労務管理。「在宅で働く人が知らないと損する労務管理のツボ」(10月26日配信)、「パワハラの境界線、今さら聞けない基本中の基本」(11月2日配信)に続いて、主人公で新入社員の安田美咲が、労務管理を得意とする社会保険労務士の漆原香奈恵氏(かなえ先生)と佐藤麻衣子氏(まいこ先生)に労務管理のポイントについて、漫画を交えて聞くスタイルでまとめた新刊『人事労務・総務担当者の人へ 労務管理の基本的なところ全部教えちゃいます』より、経営者と会社員が知っておきたい職場のメンタルヘルスの労務管理のポイントをわかりやすくお伝えします。

■法令を守りながら働きやすい環境をつくる

増加するメンタル不調への対策は?
===
1. 会社は、過重な労働負荷を防いで、適切なメンタルヘルスケアを提供する責任がある
2. 従業員が常時50人以上いる職場では、ストレスチェックを実施する必要がある
3. 従業員の命や安全に配慮しなければいけない安全配慮義務が会社にある
===

安田美咲(以下、安田):メンタルヘルスって簡単にいうと、どういうことですか?

漆原香奈恵(以下、かなえ先生):精神面における健康のことよ! メンタルヘルス対策や過重労働対策は、従業員の健康を確保するうえで、最も重要な課題で、会社の社会的責任でもあるの。活力ある職場づくりへの第一歩ね!

■従業員の心の健康づくりを

安田:山本さんのメールから、精神的にとてもつらいことが読み取れました。メンタルヘルスってとても大事なことなんですね。今後、同じようなことが起きないようにしなくっちゃ。職場のメンタルヘルス対策ってどんなことですか?

かなえ先生:職場のメンタルヘルスは、従業員の心の健康づくりをすることね。会社は、過労で従業員が倒れたり、自殺したりしないように、度を越えた労働ノルマを防いで、適切なメンタルケアをする必要があるの。

精神障害の発病や自殺に対して業務上の災害として労災請求が認められたり、会社の安全配慮義務違反として損害賠償が行われたりする事例が増えているのよ。

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