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年収1000万も「占い学校」通うのはどんな人たちか マニアックな世界から「普通の人」が通う学校に

東洋経済オンライン / 2021年11月16日 19時0分

東京・恵比寿にある占い学校「アカデメイア・カレッジ」の講義風景。最近は”普通の人”が増えてきているという(撮影:尾形 文繁)

「占い」を客観的な視点でさまざまな角度から検証する本連載。今回は、「占い学校に通う人」にフォーカスする。なぜ占いの学校に通うことになったのか。どのような授業が行われるのか。知られざる占い学校の内側に迫った。

■不動産管理業をしているうちに…

南方シンさんは、東京・恵比寿にある”老舗”占い学校「アカデメイア・カレッジ」に通って5年になる。本業はフリーランスの不動産管理や資産運用だ。もともと建築や地形が好きで、趣味で家相を研究していたという。

「物件をご案内する中で、お客様から家相や風水を尋ねられることがあり、独学で勉強してみたんです。すると徐々にアドバイスができるようになって、お客様にも喜ばれることがわかりました。若い頃はコンサル系の会社でサラリーマンをしていて占いとはまったく無縁だったのですが、対人ビジネスという意味では当時から“相談業”に興味があったのだと思います」

家相や風水のアドバイスをしているうちに「もっとパーソナルなアドバイスをしてあげたい」と思ったのが学校に通うきっかけに。授業は西洋占星術とタロットカードを選択した。週に1回、仕事の合間に通っている。

「占いには、西洋占星術のように生年月日などから運命を紐解く『命術』と、タロットや易のように偶然に現れたもので占う『卜術(ぼくじゅつ)』、手相や人相などの『相術』があります。私が通う学校では、認定試験を受けるためにはこの3つのうちから2つ+心理学を学ぶ必要があり、命術の西洋占星術、卜術のタロットカードを選びました。入学当時は占いのことをよく知らなかったので、『聞いたことがある2つ』を選んだとも言えます(笑)」

西洋占星術とは、生まれたときの星の配置からその人の特性や人生を観ていくもの。占いに必要なのは「ホロスコープ(出生天空図)」と呼ばれる、星の配置を記した“盤”を読み取る能力とセンスだ。

「入学した頃は12星座の名前すら言えませんでした。授業ではホロスコープの読み方を徹底的に学び、天体の役割や星の位置が意味すること、そして運命や転機を推察するテクニック、計算方法など、段階的に学んでいきます。

これらの基礎編が終わったら、次は実践です。お客様役の人(サンプラー)に実際に鑑定を行い、具体的な悩みに関してホロスコープをどう読み解くか、そして伝え方、アウトプットの仕方などを繰り返しトレーニングします」

タロットも同様だ。歴史的背景や神秘思想などを学びながらカードの絵柄の意味、並べ方などを多角的に勉強する。

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