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事故が増加する電動キックボードの新たな活路 アウトドアを通して別視点から楽しさを提案

東洋経済オンライン / 2021年11月23日 12時0分

スワロー(SWALLOW)が販売する電動キックボード「ゼロ9(ZERO9)」。折りたためば車載も可能なサイズになっている(筆者撮影)

若者を中心に人気が高い電動キックボード。近年は、都市の手軽な移動手段として、シェアリングの実証実験なども行われているが、一部の心ない利用者による事故が多発し、「危険な乗り物」といった悪いイメージもついている。

そんな中、シンガポール製の電動キックボードを輸入販売する「スワロー(SWALLOW)」は、アウトドア系イベント「アソモビ2021 in Saitama」(2021年10月16日~17日・さいたまスーパーアリーナ)にブースを出展。都市だけでなく、キャンプ場などでの移動手段としての電動キックボードをアピールした。

同社が扱う商品「ゼロ9(ZERO9)」は、普通免許か2輪免許、原付免許のいずれかがあれば誰でも乗れ、最高速度40km/hが出るパワフルなモデルだ。登坂能力も高いため、アップダウンが多い場所でも利用でき、折りたためばクルマの荷台に収納できるなど、野外利用でも多くのメリットがあるという。

今回は、都市の乗り物といったイメージが強い電動キックボードについて、一般には知られていないアウトドアでの魅力について、スワロー代表の金 洋国氏に話を聞いた。また、スワローが行っている福島県南相馬市でのシェアリング実証実験や、同社が所属する業界団体「JEMPA(日本電動モビリティ推進協会)」による安全利用の啓蒙活動などにも言及。「危険な乗り物」というイメージが強くなった電動キックボードに対する、同社のイメージアップ戦略などについても紹介する。

■電動キックボード「ゼロ9」の特徴

ゼロ9は、シンガポールのファルコンPEV社が製造するモデルをベースに、スワローが日本の道路運送車両法に合わせて仕様変更を行った、公道走行が可能な電動キックボードだ。

日本の法規上、電動キックボードは原付1種(第一種原動機付自転車)に該当する。つまり、原付バイクと同じ扱いだ。そのため、車体の装備にはヘッドライト、テールランプ、ブレーキ灯、ウインカー(速度が20km/h以下は不要)、ミラー、警報機、スピードメーター、ナンバープレート取り付け板、ナンバープレート照明灯、リフレクター(後部反射板)、前後ブレーキなどを備えなければならない。もちろん、原付バイクと同様、ナンバープレートの装着も必須だ。同社のゼロ9は、これら要件をすべて満たし、合法的に公道を走行できるモデルである。

電動キックボードのハイエンドモデルとして開発されたゼロ9は、定格出力600Wの高トルクモーターと624Whの大容量バッテリーを搭載し、最高速度40km/h、航続距離40kmを発揮する。バッテリーの充電は、専用の充電アダプターを用いて家庭用コンセントから可能。金氏によれば、「フル充電にかかる電気代はおよそ15円と、ガソリン車と比べて圧倒的に経済的」だという。

■アウトドアやレジャーでの利用を提案

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