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反ワクチン活動から足を洗った彼女が気づいた事 本当に欲しいのは「仲間」だったのかもしれない

東洋経済オンライン / 2021年12月19日 11時0分

仕事の合間にインタビューに答えてくださった、おかみさん。にこやかでやさしい雰囲気(写真:筆者撮影)

今年、新型コロナワクチンが登場すると、反ワクチンをビジネスにする人たち、そこへ取り込まれる人たちが続出した。しかしコロナが沈静化しつつある今、逆に反ワクチンをやめ、我が子にワクチンを接種した人の体験談などもインターネット上で語られるようになってきている。

2017年には、福島県に住む「おかみ」さんのツイートのまとめ『「ワクチン危険!じゃないんだ」と気付いて予防接種を受け直した経験』が話題になった。このまとめは、おかみさんが反ワクチンに少し傾倒したものの考え直し、保健センターで相談してお子さんへの接種を再開した経験を綴ったものだ。

今回は「人はどうして反ワクチンになってしまうのか」「本人や周囲はどう対応したらいいのか」などのヒントを探るべく、おかみさんに詳しいお話をうかがった。

■育児の話をできる人がたまたま「反ワクチン」だった

――お子さんにワクチンを打たせることに疑問を感じたきっかけを教えてください。

もともと自分自身が子どもの頃にとても健康で体が強かったので、出産後に周囲の親子を見ていて「風邪をひいたり、少し肌荒れしたりしたからって、すぐ小児科に連れていく必要あるかな」と少し疑問を感じていました。なんでもお医者さんや薬に頼らなくてもいいんじゃないかと。

それでワクチンについても「どうなのかな」と思って、インターネットで調べてみたところ「ワクチンは必要ない」「ワクチンは危険」というような記事を見かけて、その後に自然派育児にはまっている人と出会ったのがきっかけとなりました。

当時、私は仕事と家事と子育てに追われていて、子育てのささいなことについて「どう思う?」と気軽に聞ける人がいなかったんですが、たまたまそういう話ができるようになった相手が自然派だったんです。

――子どもが小さいときは世話や家事に追われて忙しく、仕事をしているとますます保護者同士のコミュニティを作るのが難しいですよね。自然派育児にはまっていた方は、どんなふうだったのでしょうか?

「今の子どもは家の中で遊ぶことが多くてよくない。外遊びが大事」とか「なるべく病院には行かない」というような「自然派」なだけではなく、「大手企業の食品はすべて危険」「医師や病院、製薬会社は、利権のために不要な治療や薬を売っている」「ワクチンは不要」などと、かなり極端な意見を持っている方でした。

同じ考えを持つ人たちのコミュニティや勉強会にも積極的に参加していて、地域で有名な反ワクチン派の人たちともつながっている人で……。私はそこまで徹底できないと思いましたが、あまりはまりすぎず、いいとこどりしたいと思っていたんです。

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