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保育園の選考「全落ち」に備えて今からすべきこと 保活「敗者復活戦」2次募集や小規模保育を解説

東洋経済オンライン / 2022年1月6日 8時0分

mits / PIXTA

認可保育園への来年4月入園の申し込みをすませて、どきどきしながら結果を待っている方も多いことでしょう。今年4月には大幅に待機児童数が減っていたので、入りやすくなった自治体は多いはずですが、安心はできません。

もしも申し込んだ保育園に全部落ちてしまったときのために、今から考えておくべきことを解説します。

■主な選択肢は3つ

『「日本死ね」から5年、待機児童問題は解決したのか』にも書いたように、待機児童ゼロを宣言している自治体でも、認可保育園に希望者全員が入れているわけではありません。都心部などの場合、1歳児クラスではまだ入りにくい状態が見られます。もしも希望した認可保育園等にすべて落ちて「不承諾通知」を受け取ってしまったら、どうしたらいいのでしょう。

結果発表の時点で復職予定日まで2か月を切っている場合が多いので、万一の事態に備えておくことは必要です。たとえば、次のような選択肢について検討します。

① 2次募集に応募する:多くの自治体が、1次募集で定員が埋まらなかった保育園等について2次募集を実施している。2次募集の申請受付は、1次の結果発表後1〜2週間で締め切られる場合が多いので注意が必要。

② 認可外保育施設に入る:信頼できそうな施設には予約を入れておくとよい。認可外入園を想定する場合には、認可の結果が出る前に見学をするなどして認可外保育施設に当たりをつけておいたほうがよい。認可の結果が出ると、認可外の予約者が辞退したり入園を確定させたりして動きが激しくなるので、入園を希望するならなるべく早く連絡する。

③ 復職や再就職を延期する:育休中の人は育休を延長する。入れない可能性が高い場合は、職場に早めに相談しておくことが望ましい。なお、落選した場合も役所に一度出した入園申請は6か月間有効で、希望園に欠員が出れば選考が行われる。また、入れなくて待機している期間が長くなると、入園選考での指数に加点がある自治体が多いので、その分やや可能性が高まる。

ここでは、2次募集に注目してみましょう。

2次募集は、1次募集の利用調整(選考)で定員が埋まらなかった園について実施されます。というと、何か不人気になっている理由があるのではないかと不安になる人もいるようです。定員が埋まらない理由として、次のようなことが考えられます。

① たまたま地域の子どもの数が少なく、希望者が定員に達しなかった。
② 1次募集で内定した人が辞退して、急遽空きができた。
③ 小規模保育や家庭的保育などは、途中で転園が必要になることが不安視された。
④ 駅から遠いなど、通園が不便なため敬遠された。
⑤ 口コミその他で評判が悪く、敬遠された。

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