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世界的科学者と経済学者が明かす「最高の老い方」 誰もが「健康長寿」を目指すべき納得の理由

東洋経済オンライン / 2022年1月19日 9時30分

「老いなき世界」は私たち人類にとってバラ色の未来となるのでしょうか?(写真:Syda Productions/PIXTA)

人類が「老いない身体」を手に入れる未来がすぐそこに迫っていることを示した10万部のベストセラー『LIFESPAN(ライフスパン):老いなき世界』の著者で、ハーバード大学医学大学院の教授のデビッド・A・シンクレア氏。
シリーズ累計50万部のベストセラー『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の最新版『LIFE SHIFT2(ライフ・シフト2):100年時代の行動戦略』の共著者で、ロンドン・ビジネス・スクール経済学教授のアンドリュー・スコット氏。
今回、日本でも話題のベストセラーを著わした二人の著者が、寿命が劇的に延びた世界をどう生きるべきか、語りあった。

■長寿時代のカギは「教育」

アンドリュー・J・スコット(以下、スコット):私たちの世界では、ルールが変わりつつあります。より長い健康寿命を享受できるようになり、いまの若い人たちは、多くが90歳まで生きる可能性があります。

この意味を考えて、より良い年のとり方をしなければなりません。老後に関する目下の話題は、「健康でいられるかどうか」ですが、人生には、健康以外にもいろいろな要素があります。

長寿になれば、過去も未来も長くなります。大人になっても、「これから何をやりたいか」「自分の人生にとって何が重要か」ということを考えられることになるでしょう。

人生において、自分が何者であるかを発見する、そういったことが何度でもできるようになるわけです。

デビッド・A・シンクレア(以下、シンクレア):スコット先生のご意見に賛同します。私は、この時代において、政府が果たすべき役割があると考えています。それは、教育です。

一般の方々にとって、伝えるべき重要な情報がまだまだあります。世の中では、糖度が高く、飽和脂肪酸がたくさん含まれた食べ物が多く売られています。

例えば、メキシコでは、こういったものに警告ラベルが張られるようになりました。タバコと同じです。スナック菓子などには、「健康に良い食品ではない」と表示し、子どもたちにあまり食べすぎないように警告を発しているのです。

また、政府ができることとして、医師に対して、老化の予防治療を認めるという点も挙げられます。現在は、老化は「自然の道のり」と考えられていますが、それは治療可能なのです。老化そのものを予防することが重要です。

ライフスタイルの変化や、サプリメントなど一部医療品は、老化のプロセスを遅らせるために有効であるとわかっており、今後もさらにそのようなものが登場します。

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