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「芸人の家計簿」分析!お金が貯まらない人の盲点 「いつの間にかお金がない!」の根本理由は?

東洋経済オンライン / 2022年1月24日 12時0分

お金が貯まらない人が陥りがちな「盲点」と、貯金を阻む「見えない支出」について解説(写真:タカス/PIXTA)

東京国税局で国税職員として勤めた後、NSC(吉本総合芸能学院)に入学し、芸人の道へ。Twitterで税やお金に関する情報を投稿したことが話題になり、執筆や講演、メディアへの出演など各方面で活躍する、さんきゅう倉田氏。
コミュニケーション力、トーク力を生かした「お金」や「税」の話が「わかりやすい」と評判で、税理士会、法人会、医師会、各種学校、中小企業などで5000人以上に講演をするなど、人気を呼んでいる。
自他共に認める「6000人の吉本芸人の中で一番お金に詳しい芸人」の、さんきゅう倉田氏が、この度、『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 世界一やさしいお金の貯め方増やし方 たった22の黄金ルール』を上梓した。
「節約」「節税」「貯金」「保険」など、お金の基本的なことを初心者にもわかりやすく解説しつつ、お金持ち、お金がない貧困芸人両方の「実際に目撃したエピソード」が満載の1冊で、発売わずか20日で増刷するなど話題を呼んでいる。
さんきゅう倉田氏が、「お金の流れを把握することの大切さ」について解説する。

■「意志」だけでなく「ルール」が大事

ぼくは、「元国税職員のお笑い芸人」として、「お金」や「税」について講演会でお話したり、収入が増えずに困窮する人たちの話を聞いたりする機会が多くあります。また、芸人仲間をはじめ、「お金がない」と困っている人へのアドバイスを、たびたびしてきました。

「お金が貯まらない」人に限って、よく言うセリフがあります。それは、「いつのまにかお金がなくなっている」というものです。

もちろん、お金が自然と消えるはずはなく、「使うからなくなっている」わけですが、ぼくも含めて、よほどの聖人君子でない限り、欲望に負けてついお金を使ってしまいがちです。そして、気がつけばお金は減っていて、貯金はなかなか増えません。

だからこそ、「お金を貯めよう」と思うならば、自分の「意志」だけに頼らず、「ルール」をきちんと決めて、それを守ることが必要になります。「いつのまにかお金がなくなっている」という人へ、まずおすすめしたいのは、「出ていくお金の流れ」を把握することです。

本記事では、いつも「お金がない」と嘆いていた芸人仲間の1カ月の収支を例に挙げ、「お金が貯まらない人が陥りがちな盲点」を解説します。

家計における主な「お金の流れ」は、収入と支出の2つです。まずは「支出」が「収入」を超えないようにお金の流れを管理することが大切になります。

■貯金を阻んでいるのは「見えない支出」

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