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達人が教える!今こそ買いの「老舗企業株・10選」 松井建設、養命酒製造、カルラ……

東洋経済オンライン / 2022年5月14日 16時0分

筆者オススメの老舗企業銘柄10点とは(写真:PIXTOKYO/PIXTA)

世界全体の流れとして、企業活動にも持続可能性が重要視されている。この風潮は、投資家にとっても悪くない。サステナブルな事業であれば、地味かもしれないが将来にわたっての継続的な利益が期待できるからだ。

ではどんな企業がサステナブルだろうか。わかりやすいのは老舗企業である。歴史を生き抜いた技術やロングセラーは、これからの時代も生き抜くだろう。今回は『会社四季報の達人が教える誰も知らない超優良企業』から、筆者のオススメする老舗企業銘柄10点を紹介する。※本記事は投資による利益を保障するものではありません。

創業100年を超えた会社

「老舗株」は、創業や設立から長期にわたって存在し続けている長寿企業の株です。

有望企業の観点では、まず長期で経営が続いていることだけで十分評価に値します。長寿は、戦争、バブル経済の崩壊、金融危機、市場再編といったいくつもの危機を乗り越えた結果であり、長寿企業はそのために必要な力をもっていると評価できるからです。

また、長寿企業は、お客さんや取引先からの信頼があると判断できるでしょう。設立まもない若い企業と比べて、消費者や業界内での知名度も高いといえます。

このような長所を踏まえて、投資対象としては、危機を乗り越えて稼ぎ続ける力や、生き延びる力があるという点で、安心して長くもつことができます。

老舗株は、以下の3点を条件とします。

① 創業または設立から100年以上経っている
② ロングセラーがある
③ 歴史を生き抜いた技術や事業をもっている

ここでは、3つすべてに当てはまる株ではなく、どれかに当てはまる株を紹介します。

宮大工を起源とした技術をもつ最古参の会社

松井建設(1810)は、老舗株のなかでまず押さえておきたい銘柄。1586年の創業で、400年以上にわたって存在し続けている会社です。

創業年で見ると上場企業では最古参。神社やお寺の建築で培った伝統技術があり、近年は、学校、病院、住宅などの建築が中心となっています。

私が最初に松井建設について知ったのは、生まれて初めて読破した1998年新春号の四季報で、そこに加賀前田家の城大工が起源と書いてあり、「そんなに古い会社があるのか」と驚きました。その後、京都や鎌倉などに出かけたとき、修繕中の神社などに松井建設の幕がかかっているのを何度か見ました。

同社の唯一無二の価値は、宮大工を起源とする技術。伝統工芸の世界です。株は「儲かるかどうか」という視点で見てしまうものですが、伝統や歴史の価値も見逃せません。トレーディングカードでたとえるならレアキャラのカードのような、金銭的な価値では測れない要素があるのです。

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