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洋上風力疑獄、渦中の「再エネ議連会長」を直撃 柴山議員「私も河野さんも秋本事件は寝耳に水」

東洋経済オンライン / 2023年10月2日 7時40分

――SNSでは、河野顧問のツイートが話題になりました。洋上風力の公募ルール変更が決まった後の「秋本代議士や柴山代議士のファインプレー」とのツイートです。これはどういうことでしょうか。

河野さん自身は「(三菱商事が)低価格で落札したことは別にいいじゃないか」と言っていた。だけど、有識者や事業者からのヒアリングを行い、議論を深め「運転開始時期の早期化についても大事だ」ということを再エネ議連で提起した。

このことに河野さんも共感してくれた。結局、ルール見直しはイレギュラーではあるけれども不当なものではないということを河野さんのツイートも示しているにすぎない。

一方で私は再エネ議連の会長であり、秋本氏は事務局長として一緒に(議連での)ヒアリングを進めてきたことは間違いない。政治的な働きかけをしたことは事実だ。

ただ、受託収賄は職務の遂行に関連して金品を受け取ることであり、そこに関わっていない人間は該当しないのは当たり前だ。賄賂を受け取ったのは秋本さんだけなのだから。

職務行使で完全に彼と一緒だったかというと、再エネ議連としては国民全体の利益を考えて提言書もまとめた。健全な形で再エネを導入するためには第2ラウンドから評価基準の見直しをすることが必要ではないかと提言した。

――昨年、洋上風力の公募入札ルール変更が取り沙汰されていた時、柴山議員、秋本議員、河野顧問が新聞記事等を指して「あれは提灯記事だ」と評する光景を何度も見聞きしました。どのような意図があったのですか。

私がここまで述べてきたようなことが正確な内容なんですよ。にも関わらず、われわれの活動によって国民負担が増えたとか、萩生田経産相の意図が伝わっていないとか報じられて、そこは河野さんもすごく怒っていた。われわれも情報発信しなければならないと思っていた。

――2023年2月に国産再エネ議連(国産再エネに関する次世代型技術の社会実装加速化議員連盟:発起人に岸田文雄首相、麻生太郎副総裁など)が設立されました。柴山さんが会長を務める再エネ議連との違いは何なのでしょう。

「国産」という性格を明確にしたいという動きもあったかもしれないし、河野さんたちがやっている再エネ議連とは違う流れをつくりたいという思いも自民党幹部や経産省の中にはあったかもしれない。

私は国産再エネ議連の副会長にも入っているので(再エネ議連と)相反するものではない。ただ、この国産再エネ議連で提言しているのはペロブスカイト型太陽電池や洋上風力発電を推進しようという、「そりゃそうですよね」という話ばかり。

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