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東武東上線の端っこ「男衾から寄居」に何がある? 終点は秩父鉄道・八高線と合流する交通の要衝

東洋経済オンライン / 2023年11月2日 6時30分

終点の寄居駅は、東武東上線に加えて駅そのものを管理する秩父鉄道、さらにはJR八高線が乗り入れる、埼玉県西部における交通の要衝だ。歴史的にも、江戸時代には秩父往還の宿場町として市場も立つ商業地だったという。だから“何もない終着駅”というわけではなく、駅の周りには小さいながらも味のある市街地が広がっているのだ。

3路線が乗り入れる寄居駅は、中央に秩父鉄道、南に東上線、北に八高線とホームが並ぶ。秩父鉄道が貨物輸送を行っていることもあって構内は広大で、周辺の雰囲気とともに“昭和のターミナル”の空気感を漂わせる。

ただ、もちろん3路線とも交通系ICカードを使うことができる令和の駅。橋上の改札の先に、3社それぞれの簡易IC改札機があって、自分が乗る路線のものをタッチする、という仕組みだ。寄居駅を訪れるみなさん、間違えてタッチしないようにお気をつけください。

東上線の底力を秘めたエリア

駅の北側には寄居町役場、南側には駅前広場と今年完成したばかりの拠点施設「Yotteco」などがある。南側からまっすぐ駅前の道を下ってゆけば、荒川を渡った先に鉢形城。市川ホルモンも南側の中心市街地の中にある。ちなみに、佐藤さんは駅のすぐ近くにある食堂のソースカツ丼がお気に入りだとか。

「小川町から寄居にかけては自然が豊かでおいしいものがいっぱいあるんです。ぜひ遊びに来てほしいですね」(佐藤さん)

東武東上線のターミナル・池袋駅から川越特急に乗れば1時間で小川町駅。そこから4両編成に乗り継いで、だいたい30分も電車に揺られれば東上線の本当の終点・寄居駅に着く。つまり都心から、たったの1時間半。それでいて、ザ・観光地とは違ったのどかな里山風景が広がっている。大ターミナルにベッドタウン、小江戸・川越を抱える東武東上線は、底知れぬ魅力を持っているのである。

鼠入 昌史:ライター

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