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【モビリティショー】次世代vsネオクラ2輪総括 電動化や水素エンジン、ガソリン車などが混在

東洋経済オンライン / 2023年11月2日 12時0分

一方、カワサキモータース(以下、カワサキ)では、ビンテージバイク風の新型モデル「MEGURO S1(メグロS1)」と「W230」を発表した。2モデルは、いずれも230cc・空冷単気筒エンジンを搭載する兄弟車だ。MEGURO S1は、1964年にカワサキが発売した「250メグロSG」をオマージュしたモデル。

対するW230は、1966年に発売し世界的な大ヒットを記録した「650-W1」、通称「W1(ダブワン)」の車名を冠したモデルだ。従来、カワサキは、773cc・空冷2気筒エンジンを搭載する「メグロK3」と「W800」という大排気量の兄弟モデルを販売しており、新型2機種はそれらのシリーズに属する軽二輪タイプとなる。大排気量モデルが、主にベテランライダーをターゲットとしているのに対し、近年増加傾向にある普通二輪免許を取得する若い世代を主なユーザー層に捉えているようだ。

また、カワサキは、フルカウルのスポーツモデル2機種、1000ccの「Ninja ZX-10R(ニンジャZX-10R)」と400ccの「Ninja ZX-4RR(ニンジャZX-4RR)」に、往年のZXRシリーズのカラーリングなどを再現した「Ninja 40th Anniversary Edition(ニンジャ40thアニバーサリー・エディション)」を発表した。これらは、1984年に発売した「GPZ900R」の誕生40周年を記念したモデルだ。

北米など海外仕様車に「Ninja(ニンジャ)」の名称を用いたこのモデルは、1986年公開のハリウッド映画「トップガン」の劇中で、主人公役を演じたトム・クルーズ氏が乗ったこともあり、世界的に大きなセールスを記録。のちに続く、カワサキ「ニンジャ」ブランドの礎となったモデルだ。

今回のアニバーサリーモデルでは、1980年代から1990年代に活躍したスポーツモデル「ZXR400」などに採用されたカラーリングを再現していることが特徴。筆者を含め、当時を知るベテランライダーなどには、かなり気になる車体色だといえるだろう。

ほかにも、カワサキでは、オフロードモデル「KLX230」の新型モデルも発表。こちらは、現在ラインナップからはずれているバイクだが、オフロード競技専用車「KX」シリーズが誕生して50周年を迎えることもあり復活した。現行KXシリーズをイメージさせるカラーリングや、ヘッドライトの小型化などで、よりスポーティな印象を加味していることなどが特徴だ。

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