1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

品川祐「アメリカで映画を撮る」を実現させた信念 芸人の世界に入ったころからの継続が今に繋がった

東洋経済オンライン / 2023年11月17日 10時0分

その目的地に行くためには何をしておかないといけないのか。それを常に考える思考方法は芸人の世界に入った頃から続けてきたものでした。

サポートを得るには目標を明確に

それと、これも強く意識してきたのが“目標をできるだけ明確に”ということです。

「プロ野球選手になりたい」よりも「ストレートで勝負できるピッチャーになりたい」と目標を立てたほうが、そのために必要なこともわかりやすい。それと、ありがたい話、周りでサポートをしてやろうと思ってくださった方がいた時にも、具体的なサポートを提示しやすい。

「飲食店をやりたい」ではなく「インドの南部のこの地方の名物カレーを出すお店をやりたい」というほうが「だったら、ウチの大学にその地域出身の人がいるから、今度会わせるよ」となりやすい。これって、ちょっとしたことかもしれませんけど、すごく大きなことだとオレは思うんです。

なので、40歳の時に「アメリカでインディーズのゾンビ映画を撮る」という目標を立てました。だからこそ、YouTubeにもゾンビ物の映像を作って残しておきました。「私はこういうことをやっていて、これくらいのことができる」という証しとして。

さらに、WOWOWで40本以上ドラマを撮ったり、経験と実績を重ねていくことも心がけました。いくらやる気があっても実績がない人に、大人は何かを頼まないですから。

それと、自分自身の行動も整理ができるというか。ゾンビ映画を撮るんだったら、特殊メイクのプロとコミュニケーションが取れるようにしておいたほうがいい。アクションシーンもあるだろうから、その分野の人と関係性を作っておいたほうがいい。そういうふうに、時間の使い方も見えてくるんですよね。

言霊じゃないけど、極力具体的なことを言っておくことが次に結びつく確率を上げてくれる。それは体感として確信しています。

10年後、60歳の頃に何をしたいか

今回はインディーズのゾンビ映画ですけど、次の10年を経て60歳の時には製作費100億円以上のアクション映画を撮りたいと考えています。

そのためにはスタントの分野、特殊なカメラ技術、カーアクション、格闘技……そういった部分に習熟しておくことが必要。さらに、60歳の頃に声をかけてもらえる自分でいられるための実績も作っておかないといけない。

Netflixなどの監督を何本かやっておくなどになるんでしょうし、また、そのためには何が必要なのか。この目標設定、逆算、具現化という流れをこれからもやっていくんだろうなと思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください