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品川祐「アメリカで映画を撮る」を実現させた信念 芸人の世界に入ったころからの継続が今に繋がった

東洋経済オンライン / 2023年11月17日 10時0分

そして、なぜそうやって目標を立てて、次のゴールを目指していくのか。これはね、気持ちイイから。楽しいから。それしかないんですよね(笑)。

今回も『OUT』の撮影が終わって飲んだ酒のおいしいこと。そして編集を終えて飲んだ酒の染みわたること。それを味わうために、日々の積み重ねをしているんだと思います。

大きな家に住みたいとか良い服が着たいとか、本当にそんな思いは今何もないんです。ただ、家族ができて、娘に借金を残すようなことをしちゃいけないなとか、やりたいと思ったことをやらせてあげたいなとか、そういう欲はできました。でも、自分はユニクロのTシャツで十二分ですし、好きなことをできるように積み重ねていく。そこに尽力したいと思っています。

相方と一緒にお笑いでも挑戦し続けたい

あと、映画とは違った道でひとつあるのは、相方の庄司(智春)と小さな小屋でもいいからアメリカで英語でネタをやる。そして、現地のお客さんを笑わせる。これはやりたいですね。

笑いというシビアなところで喜んでもらう。そのためにはアメリカの文化を知る。まず英語を勉強する。そういう積み重ねをしてウケたら、その後飲む酒はさぞかし美味しいだろう。そう思うんです。

もちろんお笑いですから、思いっきりスベる危険性もありますけど(笑)、そうやって次の楽しみを見つけていく。そのために準備をする。そうやって歳をとっていけたら、自分としては最高ですね。

■品川祐(しながわ・ひろし)
1972年4月26日生まれ。東京都出身。NSC東京校1期生。1995年、同期の庄司智春とお笑いコンビ「品川庄司」を結成する。品川ヒロシ名義で小説『ドロップ』『漫才ギャング』などを執筆。また、映画『ドロップ』(2008年)、『漫才ギャング』(2011年)、『サンブンノイチ』(2014年)、『Zアイランド』(2015年)では同名義で監督を務める。11月17日公開の映画『OUT』でも監督、脚本を担当。同作は累計発行部数650万部を突破する同名漫画を実写化したもの。出演は倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、與那城奨、与田祐希ら。『OUT』公式ビジュアルブックも発売中。さらに、来年、ゾンビ映画『Among the Dead』をアメリカで撮影予定。

中西 正男:芸能記者

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