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「アラフィフの結婚」に家族同士の繋がりは不要だ 子どもが欲しいから若い女性と結婚したい?

東洋経済オンライン / 2023年11月25日 16時0分

アラフィフの結婚は、若いうちの結婚とは異なります(写真:USSIE/PIXTA)

「結婚するなら子どもが欲しい」――それは当然の願望ですが、中年婚活では子どもは諦めましょう。アラフィフが対象とすべき同年代女性に高齢出産を強いることはできません。中年婚活を成功させるには、無謀な高望みをしないことが大切です。連載「貧困に喘ぐ女性の現実」の筆者、中村淳彦さんの最新刊『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』より、本文を一部引用・再編集してご紹介します。

20代女性を狙うおじさんたち

前回記事「結婚相談所『おじさんが若い女子を狙う』大問題」では若い女性を狙うのは断念するよう説明しました。

【画像】「他人である女性はアナタの母親のことは一切の興味がありません」中村淳彦著『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』

しかし、婚活の現場では「結婚するなら20代!」というアラフィフ男性たちがどうしても膨大に存在して、どれだけ説得しても、全員が諦めてくれることはないでしょう。

20代を狙うアラフィフ婚活男性たちの存在は、求愛されて迷惑する20代女性の当事者だけでなく、結婚相談所の悩みの種で、YouTubeには勘違いする中年男性に対しての嘆きや無理だ、不可能だと説得するコンテンツがたくさんあります。

20代を狙うアラフィフ男性は、女性をアクセサリー感覚で見ている、ロリコン、成長していない未成熟、自分はまだまだ若いという勘違いなどなど、様々な理由が存在します。そのなかでもっともらしい理由が「子どもが欲しいから若い女性と結婚したい!」ということです。いまさら、なにを言っているのでしょうか──筆者はため息がもれました。

たとえば、年収500万円のアナタが50歳でまだ子どもが欲しいと願っていたとしましょう。子どもを諦めないのは、まだ生きている70代後半の母親が「死ぬまでに孫の顔が見たい」と懇願していることが理由だとします。

結婚も出産も、相手があってのことです。

どんなに子どもが欲しくて若い女性を狙っても、アナタの婚活の対象となるのは、「年齢差=年収×100万分の1の法則」で50歳‐5歳(500万円)なので45歳が限度となります。女性の45歳となると、卵子が老化して妊娠しづらく、不妊治療の保険治療も対象外となっています。幸運に妊娠したとしても流産の可能性が高まり、45歳の女性が出産するのは命がけの厳しい現実があります。

ここで、そもそもを振り返ってみましょう。子どもを諦めないと主張するアナタと、孫の顔が見たい母親は、いったい息子が50歳になるまで、なにをしていたのでしょうか。まず、アナタが結婚しなかったのは経済的理由とか、束縛されたくないとか、ひとりで自由で気楽でいたかったとか、そんな理由でしょう。そうやってモラトリアムを選択し、膨大な無駄な時間を過ごしたアナタが、いまさら子どもが欲しいなんて騒いでも遅すぎるのです。

残りの人生を幸せに穏やかに過ごすために

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