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「87歳現役医師」が健康のため毎日必ず食べる3品 「30年間風邪知らず」「大病経験なし」驚く食生活

東洋経済オンライン / 2023年12月4日 7時0分

87歳になる今日も現役で臨床の場に立つ帯津医師が、毎日必ず食べるものとは(写真:Mills/PIXTA)

「生涯現役で働きたい」「ボケたくない」「寝たきりにならず、最期まで自分の足で歩きたい」と考える人は多いだろう。

日本における代替医療の第一人者である帯津良一医師は、87歳になる今日も現役で臨床の場に立つ。

多忙な日々を送りながらも、87歳まで大病の経験なし、30年間風邪知らずで、最近『1日1分からはじめる65歳からのらくらく呼吸法&気功』を上梓した帯津医師が、「元気と健康の秘訣」を明かす。

「87歳現役」を支える食生活

前回の記事「『87歳現役医師』が健康のため毎日やる3つのこと」が大きな反響を呼んだと聞き、大変うれしく思っています。

【イラストでわかる】「87歳現役医師」が健康のために毎日やっている「超おすすめの呼吸法」は?

私は現在87歳ですが、この年齢になってもまったく衰えを感じることなく、むしろ70代より元気になっている気さえしています。

先日、ちょっと走ってみようと思ってジョギングをしてみたのですが、70代のときより長い距離を走れました。

かつては雑誌やネットの取材というと「代替医療」についてや「がん治療」といったものが多かったのですが、最近は私自身の健康法や生活ぶりについて聞かれることが増えました。

中でもよく聞かれるのは「帯津先生は毎日どんなものを食べているのですか?」という質問です。

特に変わったものを食べているわけではないのですが、やはり食事は大事だと思っています。今回は私の普段の食生活についてお話ししたいと思います。

まず、私の1日の食生活からお話ししましょう。

【毎日欠かさない3つのもの①】だし汁たっぷりの湯豆腐

朝はほとんど食べません。ココアと昆布茶を1杯ずつ飲む程度。お昼は病院にいるときは、患者さんと同じものを食べます。病院食ですから栄養のバランスはしっかり取れています。

自分の好きなもの、食べたいものをいただくのは夜です。

前回記事に述べた通り、私の夕食は必ず晩酌とともにあります。晩酌のために1日頑張っているようなものです(笑)。

だから夕食は当然ながら、お酒に合うもの、お酒のおつまみとなります。6時に病院の食堂の私専用の席に行くと、食事を作ってくれるスタッフが私の好物をビールとともに並べてくれています。

まず毎日欠かさないのが「豆腐」です。豆腐は私の大好物ですが、冬でも夏でも湯豆腐でいただきます。

このときに使う「昆布で取っただし汁」が私の健康に大いに寄与してくれているのです。

「骨の健康」を意識する

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