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Androidで着信音のオンオフを「自動化」する技 Galaxyシリーズは、多彩な組み合わせが可能

東洋経済オンライン / 2023年12月7日 12時30分

Androidの中には、位置などの条件に応じて設定を自動で変更できる端末がある。写真はPixelの「ルール」とGalaxyの「ルーチン」(筆者撮影)

着信音やWi-Fiのオン・オフは、場面に応じて切り替えている人が多い。

【画像】会社でプライベートの端末から音が鳴ってしまうのを避けたい人は、特定の場所に入ったときだけ着信音や通知音をサイレントに切り替える設定にする

例えば、家の中では電話やメッセージにすぐ気づけるよう、着信音をオンにしているが、外出時はマナーとしてバイブレーションのみにするといった具合だ。Androidの場合、こうした設定は通知の上に表示されるクイック設定で変更できるが、毎回、画面のロックを解除してタッチ操作するのは骨が折れる。ほかにすることがないにもかかわらず、都度、端末を取り出して操作するのは面倒だ。

手間を省ける設定の「自動化」

このようなときに設定しておきたいのが、設定の「自動化」だ。端末にもよるが、PixelシリーズやGalaxyシリーズなどには、条件に基づき、一部の設定を自動で変更する機能が搭載されている。あらかじめこれを設定しておけば、毎日定期的にやっていた操作を省略することができて便利だ。設定を忘れてしまうこともないため、うっかり電車の中で着信音を爆音で鳴らしてしまうといった失敗も防げる。

ただし、これら端末に搭載されている機能で設定できる自動化は、ある程度限定されている。Pixelのように、最小限の機能しか備えていないものもあり、かゆいところに手が届かないのが残念だ。一方で、バックグラウンドに常駐し、こうした自動化を適用するアプリも存在する。1つ1つの操作はすぐに終わるとしても、何度も繰り返しやるのは時間の無駄。ここでは、そんな手間から解放されるAndroidの裏技を紹介していこう。

Pixelシリーズには「ルール」と呼ばれる機能があり、場所や接続しているWi-Fiなどの条件を元に、着信音などの設定を変更することができる。設定できる項目は限られているが、シーンごとに変えるのが面倒な着信設定が自動で変更されるのは便利だ。普段はバイブレーションだけが動作するようにしておき、家や会社内など、着信音が鳴っても問題がないような場面でだけ、それを解除するような設定にしておけばいいだろう。

着信音設定を変更できるPixelの「ルール」

会社でプライベートの端末から音が鳴ってしまうのを避けたい時には、そこでだけバイブレーションも動作しないサイレントモードに切り替えることも可能だ。「ルール」は、次のように設定する。まず、「設定」で「システム」を選択してから、「ルール」をタップする。この画面で、「位置情報へのアクセスを常に許可」をオンにしておこう。これで、位置情報に基づいた設定の変更が可能になる。

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