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金を稼げる人と稼げぬ人、「脳の使い方」の決定的差 お金持ちならでは「お金持ち思考法」とは?

東洋経済オンライン / 2024年1月19日 17時0分

ビジネスにおいてもそうですが、安定していて今すぐ儲かるような仕事ばかり追いかけていれば、その視野や思考がどんどんと狭くなり、将来のビジョンが見えなくなってきてしまいます。

そこで、金持ち脳をつくる最初のトレーニングとして、まずは10年後にどのような自分になっていたいか、どのくらいのお金を稼ぎたいかを考えてみてください。このときに重要なポイントは、「できるか」「できないか」という基準で考えないようにすることです。

「どのような10年後だったら自分は幸せか」、あるいは「いくら稼いでいれば自分としては成功か」ということをワクワクした気持ちで考えてみることです。人間の脳というのは快感や幸せをもたらすことで行動を強化する性質があります。

このメカニズムをうまく駆使することで、あなたは金持ち脳をつくる上で必要な行動を積極的に追求していけるようになります。ですので、絶対にかなえられるということを前提で考えていきましょう。

お金持ちの発想力を身につけるカギ

お金持ちになる人の発想は、貧乏な人の発想とはまったく異なっているといえます。もちろん、お金持ちと貧乏な人の思考回路が同じであれば、すべての人がお金持ちになっているはずです。

つまり、みんなと違う発想やアイデアの源泉を持っているからこそ、それを成し遂げたときの報酬が多額になり、お金持ちになっているわけですが、他の人と違う発想を持つということは、リスクを取らなければならないこともまた事実です。

そこで、お金持ちの発想力を身につけるためには、いかに考え方を柔軟にできるかがカギとなってきます。多くのビジネスパーソンは、何らかのかたちで会社などの組織に入って働くことになります。そして、ほとんどの人は数年で、社会人になりたての頃の野心的な意識を徐々に忘れ去ってしまい、従順なサラリーマンに変貌していってしまいます。

貧乏脳は、何よりも先に自己欲求を満たすことで満足してしまう脳です。
「自分はこれで満足だ」、あるいは「普通が一番」などといった発想でお金が欲しいと思っていても、これではいつまでたっても貧乏脳のままでお金持ちにはなれません。

それを打ち破るために必要な思考や発想を持てるか、行動に結びつけられるかということが、今後の自分の幸せを大きく左右するといっても過言ではありません。ここで自分の殻を破る勇気を持てれば、理想の自分と現実にギャップがあることを認識することができます。

金持ち脳と貧乏脳の最初のターニングポイント

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