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ChatGPT「資料作成から転職活動まで」便利技3選 「仕事にも仕事探しにも」AIを使う令和の常識

東洋経済オンライン / 2024年1月23日 12時30分

プレゼンの資料作成も生成AIにお任せ

アジェンダ作成の次の活用法は、プレゼン資料の作成だ。

プレゼン資料の作成であれば、例えば以下のようなプロンプトでChatGPTにプレゼン資料の作成を依頼してみよう。

そして資料の精度を高めるタスクでも生成AIは有効だ。生成AIにその道のプロになってもらい、アドバイスをもらえばよい。

例えば以下のようなプロンプトをChatGPTに投げてみよう。

「あなたは〇〇のプロフェッショナルです。以下の文章を読み、目的にかなっているかアドバイスをください。
目的:〇〇
文章:(対象文章を貼付)」

上司がプレゼン資料のレビュー時間をすぐに取れなければ、事前に生成AIにやってもらおう。生成AIには仮想の上司になってもらい、指摘されそうなところを事前にシミュレーションするのだ。

例えば以下のようなプロンプトをChatGPTに投げてみるとよい。

「あなたは私の上司です。以下の上司の特徴に従い、上司になったつもりで文章をレビューしてください。
上司の特徴:(思いついた特徴を箇条書きで記載)
文章:(対象文章を貼付)」

ただし、人間の思考は水物である。朝令暮改という言葉があるくらいなので、過去に指摘された内容からは思いつかない指摘を上司から受ける可能性も否定はできない。ただ、レビューを受けるまでに少しでも指摘されるリスクは減らしておいたほうが賢明だろう。

いまや転職が当たり前の時代である。2020年に総務省統計局の発表によると2010年以降転職者は増加傾向をたどっている。読者の中には転職を経験された方もいるだろう。転職の際、履歴書をどのように書いただろうか。自己PR文をうまく書けず四苦八苦した方もいるかもしれない。

転職活動の中で、生成AIはどう役立つのだろうか。ここでは「要約機能」と「ロールプレイ」が役に立ちそうだ。

履歴書の作成から添削までしてくれる!

はじめに、自身の履歴の要約から手を付けよう。事前に略歴を箇条書きでまとめておく必要があるが、まとめた略歴と以下のプロンプトをChatGPTに投げれば、その優れた要約能力で履歴要約を生成してくれる。

「以下の情報をもとに履歴の要約をつくってください。略歴:~」

自己PR も同様で、自身のアピールしたい点を箇条書きでまとめ、まとめたアピールポイントと共に以下のプロンプトをChatGPTに投げればよい。

「以下の情報をもとに自己PR の要約をつくってください。略歴:~」

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