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新入社員「落ちているゴミを拾う」がなぜ重要か 小さな積み重ねが運命を変えるトリガーになる

東洋経済オンライン / 2024年2月23日 16時0分

アメリカの有名な心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉です。

つまり、このような小さな積み重ねが心を豊かにし、次第に大きなチャンスを招き、後の運命、人生を大きく変えてくれることにつながっていく、ということは多くの人が実感している事実なのです。

POINT 毎日の小さな積み重ねが、運命を大きく変えるトリガーとなる

積極的に「やらせてください」と言う

積極性のある新人は非常に好かれます。「おもしろそうですね!」「ぜひやってみたいです!」このように提案された意見に少しでもワクワクを感じたら、率直にやりたい意志を伝えることが大切です。

私も前向きに取り組む姿勢を心がけた結果、上長に気に入られ、精鋭チームに配属されることになり、やり甲斐のある大きな仕事を任せてもらうことができました。

一度気に入ってもらえると、会社の中ですごく立ち回りやすくなるというわけです。

日々積極的に仕事を進めていると、「君にこの仕事を任せたい」と言ってもらえる機会が増えたり、ふと大きなチャンスが舞い込んでくる可能性も格段に高まります。

何事も行動を起こさないと、結果は表に出てきません。だからこそ、失敗を恐れ保守的になるのではなく、自ら挑戦する姿勢を見せ、上司や周りを後押しできるような人材が常に求められているのです。新人であればなおさらです。

会社という組織の中には、本当にいろんなタイプの上司がいます。「何かあったら俺がフォローするからやってみろよ」と背中を押してくれる上司ばかりとは限りません。

そこで諦めるのではなく、むしろ「私にやらせてください!」と言える部下、つまりは積極性を持った「あなた」がいれば、保守的だった上司にも「よし、これに賭けてみるか!」と挑戦する勇気を与えるキッカケになるかもしれません。

「やらせてください」と果敢に新しいことに挑戦していくことが、自分の能力を飛躍的に伸ばすチャンスになるのだと捉えましょう。

繰り返し挑戦することで同期とは比べものにならないくらいのスピードで成長していくことができます。

たとえ引き受けた仕事がうまくいかなくたってかまわないのです。その経験そのものに大きな価値があり、この積み重ね自体が人として大きく成長することにつながるワケです。

妥協せず、「誰よりも結果を出してやる」。これぐらいの強気な姿勢で仕事に挑むようにしましょう。その気持ちは必ず結果として表れ、やがて大きく報われるはずですからね。

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