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パスワードを盗み取る「ショルダーハック」の脅威 カフェや電車内でも「壁に耳あり障子に目あり」

東洋経済オンライン / 2024年2月29日 8時0分

「壁に耳あり障子に目あり」と昔から言いますが、さらに現在は誰もがカメラの付いたスマホを持ち、あらゆるところに監視カメラが取り付けられています。

いくらパスワードを素早く打ち込んだところで録画されたらすぐバレてしまいますし、監視カメラを見ている人が悪事を働かないとも限りません。もっと個人も企業も、情報の扱いに気を付けるべきでしょう。

そもそも企業の経営幹部層はデジタルネイティブではない40代から60代の人が多く、ソーシャルエンジニアリングに限らずサイバー攻撃への危機感が薄いと感じることが多いです。

サイバー攻撃は物理的には見えませんが、いざ被害が生じると巨額の損失が発生します。ランサムウェアの被害にあったデンマークの海運会社は、300億円以上の対応コストがかかったと報じられています。

企業の経営層には、もし、自社がサイバー攻撃で被害が生じたらどれくらいの損害が発生するのか、まずはきちんと見積もっておくことをお勧めします。

宮内 健:ライター

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