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貯金ゼロから10年で資産7000万、37歳の「節約術」 買い物依存症、離婚を経てミニマリストに

東洋経済オンライン / 2024年3月23日 11時50分

「どちらかがゼロイチで悪いことはなくお互いの責任ですし原因はいろいろあるんですけど、彼はすごくモテる人で私の精神が不安定になる状態が続いていました。浮気しているかどうかは怪しいラインだったんですけど……。あと、学生の頃から長く一緒にいたのですが、環境が変わりお互いの価値観が変わってきたのも大きかったです」

貯金ゼロから一人暮らししていく。今までは世帯年収1000万超だったのが、1人で生活していくことになり、まずは真面目に家計簿を付け始めることから生活を見直していくことに。

資産形成はまず1000万円の壁を越えるところから

家計簿を付けたことで現実を直視し、節約貯金への意識が高まる。その後5年間で1000万円、その後の5年間で6000万円を貯め、10年間で7000万の貯蓄を達成した。

「最初の1000万を貯めるのが一番大変でした。元々かなりの浪費家なのでメンタル的にはゼロからというよりもマイナスからのスタートです。ものすごく自分が変わらないと無理なんですよね。でも、最初の1000万を貯めてからは、貯蓄が加速していく感じでした」

0から1000万円の壁をどう越えるか、これが最大のポイントだった。最終的に7000万貯めたが、一番重要だったのはこの最初の1000万だったという。ここを超えたら加速度的に資産が増えていくような感覚だったそうだ。

ゆみにゃんさんが5年で1000万を貯めるために実践した節約術を、5つ教えてもらった。

ミニマリストが1000万貯めた節約術5つ

①家計簿を付ける

現実を直視するためにも、家計簿を付けるのが第一だという。ゆみにゃんさんもここから着手した。

「自分では月の生活費が20万くらいのイメージだったのに、家計簿を付けてみたら40万とか60万も使っちゃっているときがありました。ダイエットでもそうですよね。やせたいといいながら自分が思っている以上にお菓子を食べていたり。数字で明確化するのは大事です」

家計簿を付けることで、自覚が高まる。それからは真面目に家計簿をつけて自分の稼ぐ範囲内で生活ができるよう意識するようになった。

②不用品を売ってみる

ゆみにゃんさんは本や家電、中古の犬の服……と、いらないもの、使っていないものをフリマアプリで売っていった。結果、売り上げは約10万円に。売っていく中で、自分の中で本当にいるものといらないものの判断ができるようになってきた。この断捨離体験が、ミニマリストになるきっかけに。

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