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子どもが進んで「英語を学びたくなる」クイズ3選 日々の生活でも、英語に触れる機会は沢山ある

東洋経済オンライン / 2024年3月23日 11時20分

普段目にするものの中にも、英語があるという感覚がきちんとある子だと英語を習得するスピードが速くなり、そうでないと英語を習得するスピードは遅くなってしまいがちです。

子どものほうが解ける?クイズその2

さて、こんな問題もあります。

これも先ほどと同じようなクイズなのですが、大人よりも子どものほうがわかる問題かもしれません。子どもがよく触れているもがヒントになります。なんだかわかりますか?

正解は、ゲームのコントローラーです。Nintendo Switchでも、Play Stationでも、子供が遊んでいるテレビゲーム・携帯型ゲームのコントローラーには、こんなボタンがついています。中には実際に、「U」「D」「L」と書いているものもあるかもしれません。

上向きの矢印は、「上へ」ということで、「Up」になります。下向きは「下へ」なので「Down」ですね。左向きの矢印は「左へ」ということで「Left」ですね。それぞれこれの頭文字が、「U」「D」「L」ですね。そして、右向きの矢印は「右へ」なので「Right」、当てはまるアルファベットは「R」になります。

ゲームは勉強の役に立たない、とよく言われますし、実際直接的に勉強につながる要素は少ない場合が多いと思います。しかし、ゲームでは意外と英語が使われていることが多いのです。

ゲームの設定を変える「オプション」は、選択肢を意味する「option」から来ています。一時停止をするときに「ポーズ画面」が出てくる場合が多いですが、これは一時停止・休止を意味する「pause」から来ています。

遊びとしてやっているゲームでも、勉強とつながっているんだ、という意識が生まれると、机の上でだけではなく、ゲームをしているときでも、楽しく英語を勉強できるようになるかもしれません。

こんな問題もあります。これはなかなか難しい問題ですが、小学生の社会の勉強の中で習う「ある道具」がヒントになります。

方位磁針、「コンパス」ですね。このそれぞれのアルファベットは、方角を示しています。「N」が北を意味する「North」、「W」が西を意味する「West」、「S」が南を意味する「South」です。ということは、東を意味するのは「East」なので、当てはまるアルファベットは「E」が正解になります。

普段から英語に目をむける

日本で暮らしていても、このようにアルファベットの頭文字1文字で何かを表すことは多いです。

磁石でも「N極」「S極」という言い方をします。これは先ほどの「North」「South」ですね。

コーヒーショップでも「Sサイズですか?Lサイズですか?」と聞かれます。これは「小さい」という意味の「Small」と、「大きい」という意味の「Large」です。

このように、普段から英語の存在を意識していると、いろんなところに英語が紛れていることに気付けて、自然と英語の勉強ができるようになっていくのです。

小さいときから、「英語」=「外国人が使っている言葉」と考えてしまうと、なかなか英語の吸収はうまくいかず、成績も上がっていきません。なんとなく身構えてしまって、堅苦しい気分になってしまうからです。

子どものうちはむしろ、私たちが普段から使っている言葉の1つとして学んでいったほうがよいでしょう。ぜひ参考にしてみてください!

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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