1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

34歳女性が激怒「ワースト1、2争う」見合いの顛末 彼女にそう言わせた彼の信じられない"会話"

東洋経済オンライン / 2024年3月28日 16時0分

例えば、「仕事がキツいんです」とネガティブな話をした後に、「その中でも、まあ、体力には自信があるんで、食らいついてますよ」と言って会話を終えると、話の印象が変わる。

「異性を前にすると、どうしても緊張をしてしまう」という人もいる。

みやこ(37歳、仮名)が、じゅんいち(41歳、仮名)とのお見合いを終えて、こんな感想を漏らした。

「今日の方、『僕はお見合いが初めてなんで、今日はすごく緊張しているんですよ』と、最初におっしゃったんです。『私も緊張していますよ』と言ったら、にっこりを笑ってくださって。そこから会話がスタートしました」

そして、このお見合いを終えて、みやこは言った。

「確かに話し上手な方ではなかったんですけど、誠実に話をしてくださっているのが伝わってきました。小手先の話術よりも、大事なのは言葉に誠意があるかどうかですよね。私の話をうなずきながら真剣に聞いてくださっている様子にも、好感が持てました」

お見合いで成功する会話術まとめ

“メラビアンの法則”というのをご存じだろうか? これは、話した人が聞き手に及ぼす影響を数値で表したものだ。

・目から入ってくる情報 55%
・耳から聞こえてくる情報 38%
・話している内容 7%

といわれている。「健康のために毎日駅のひと区間は、歩いています」と言ったときに、無関心な顔で「あ、そうですか」と、ボソッと言われたら、“ああ、この話には関心がないのだな”と思われる。

ところが、身を前に乗り出して、「へぇ、そうなんですか。すごいですね。私も真似してみようかな」と、生き生きと笑顔で言ったら、相手も“自分の話に関心を持ってもらえた”と思い、気持ちよく次の会話を続けていくだろう。

では、お見合いで成功する会話術をまとめてみよう。

・お見合いの席で、自慢話はしない
・話の割合は、自分4割、相手6割を心がける
・相手の言葉にまずは共感。そこから会話を広げていく
・容姿ではなく、相手の表情、所作をほめる
・相手の婚活歴、恋愛歴を聞くのはタブー
・これまでお見合いしてきた相手の悪口は言わない
・ネガティブ話はしない。したときはボジティブな方向に着地
・小手先の話術よりも、誠意を込めた会話で相手の心をつかむ

婚活に頑張る皆さんのお見合いの通過率がよくなることを、筆者は願っています。

鎌田 れい:仲人・ライター

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください