1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

資産7000万円、37歳彼女が「後悔した買い物」4つ 家計簿をつけて、驚くべき散財が明らかに

東洋経済オンライン / 2024年3月31日 12時10分

健康診断も、基礎的な部分だけでなくお金をかけてオプションを付けて徹底的に行っている。つねに自分が健康で元気な状態でいられるようにするのが大切だという。

船で世界1周、今後は消費も意識

現在のゆみにゃんさんは、会社を辞めてフリーランスに。YouTube投稿をゆるく続けているが、ほぼリタイアしたような状態で自由に時間を使っており、先日は船で世界1周に行ってきたという。これからは節約貯蓄一辺倒ではなく、使っていくことも意識していくそう。

「フィリピン留学をして英語を学んで、その次に世界1周してきました。海外にいくのはずっとやりたかったことなのでこれからは世界196カ国、可能な限り行きたいと思っています。

気に入った国では長期滞在して、その国での生活を楽しみたいです。やっぱり人生一度きりなので、自分が住んでいる東京だけだともったいないと思っていて」

そしてもう1つ、やりたい大きなことは里親になることだ。

「里親里子制度を活用して、子どもを育てたいと思っています。今までも学校に行けない子どもと遊ぶボランティアに参加したりしていて、その中で今困っている子どもにもっと何かできたらと考えていました。

私は幼少期に親の虐待とネグレクトに苦しみ、学生時代は不登校の期間もありました。今後は自分の幼少期のように傷ついた子どもに寄り添いたいです。そうすることで、私自身も癒やされていくように感じるからというのもあります。自分で子どもを産むことに特にこだわりはなくて、今里親を必要としている子どもにちょっとでも何かできたらと考えています」

こうした子ども、社会との関わりを考えられるようになったのは、お金の余裕ができたのも大きいそうだ。お金と時間の余裕ができたことで、気持ちのゆとりもでき、ゆっくり丁寧に人と関わっていきたい思いが強くなってきた。

「新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいです。やりたいことをやると、その先にさらにやりたいことが見えてくるものです」

節約とは本当に大切なことに気づく方法

ゆみにゃんさんにとって節約とは、目には見えない本当に大切なことに気づく方法だったという。

「以前の私はブランド品とか美容とか、目に見えることにとらわれすぎていて、お金を使いマウンティング戦争をしていたんですよね。

節約をする中でそういうものを手放していって、やってみたかったことにチャレンジしたり、ボランティアをしたりして、何か目に見えないもののほうが自分の心を満たしてくれることに気づいたんですよね。物質主義から脱して本当に大切なものに気づくことができました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください