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子どもの英検取得「だらだら後回し」は危険な背景 推薦や一般入試でも重視される英検の攻略法

東洋経済オンライン / 2024年4月17日 15時0分

英検は年に3回も実施されるため、多くの子どもたちは「とりあえず次回の受験のタイミングでいいかな」「今はまだ、準備不足だし」と考えてしまいがちです。

そうやって後回しにすると、その次のタイミングでもまた同じように、「まだ時期じゃない」と考えてしまいます。

もちろん、事前に徹底して準備をすることは大切です。同時に、期限を切って、きちんと「期限以内に終わらせる」ことを意識して勉強するのも重要なのです。

英検のような資格試験は、長距離マラソンのように勉強するのではなく、短期間で一気に勉強したほうが、合格率が高まります。

実際、われわれは何百人も英検の取得を手伝ってきましたが、10日間本気で勉強して英検合格を勝ち取る生徒が多いです。だらだらと半年近く勉強するのではなく、「1週間でなんとかしよう」でもなく、10日間本気で英検と向き合うと、合格率が一気に跳ね上がるのです。

この、「短期間で一気に結果を出す」という考え方は、偏差値35から1年で東大合格を目指す漫画『ドラゴン桜』と通じる部分が多いです。『ドラゴン桜』の1巻では、こんなシーンがあります。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

「たった1年、死ぬ気で頭に詰め込むくらい、大したことないじゃない」

桜木先生はそのように言ったわけですが、裏を返せば「無理をするなら、短期間で集中的に」ということだと思います。

一気に集中したほうがいいことは沢山ある

一気にガッと集中してやるほうがいいことは、人生にはたくさんあります。受験勉強もそうですし、英検もそのひとつだと思います。

ぜひ多くの子どもたちやその親御さんが、この記事を読んで「私も、英検を受験してみようかな」「子どもに受験させようかな」と考え、実際にチャレンジすることを願っています。
 

孫 辰洋:リザプロ代表取締役

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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