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「即レス必要?」社内チャットのモヤモヤ解消法 顔の見えない相手との会話に不安を感じたら

東洋経済オンライン / 2024年4月23日 17時0分

相手が忙しくて余裕がないだけのこともありますし、優しいあなたに八つ当たりしているだけのこともあります。

そのほか、親しくなったからこそ、絵文字やスタンプを使わなくなる人もいます。心理テクニックの一つとして、相手の気を引くために「あえて」そっけないメッセージを送る人もいます。

このように、絵文字やスタンプは、相手側の事情で使ったり使わなかったりすることがほとんどなのです。

だから、相手からの反応が冷たいと感じても、心配しないでおきましょう。

モヤモヤしたり不安になったりした時こそ、「不安になってしまうけど、私は何も悪いことをしていない」と自分自身に教えてあげてくださいね。

相手の機嫌まで、あなた一人が背負わなくても大丈夫ですよ。

社内チャットはすぐにレスしなければいけないのか

「時間や場所に関係なく、いつでもコミュニケーションを取れる」「リアルタイムでやり取りができる」「気軽に連絡し合える」これらは、会社側がチャットツールを導入するメリットとして挙げているものの一例です。

ですが最近では、チャットならではのメリットに苦しむ人が増えています。

例えば、時間や場所に関係なく、いつでもコミュニケーションが取れるからこそ、どこにいても、何をしていても気が休まりません。

リアルタイムでやり取りできるからこそ、すぐにリアクションしなければいけないと責任を感じることもあります。

気軽に連絡し合えるからこそ、自分も何か反応しなければとプレッシャーを感じることもあります。

厄介なのは、チャットツールが当たり前になっているからこそ、自分が感じている不満を周囲に打ち明けにくいことです。

勇気を出して打ち明けたところで、「それくらい」「みんなやってる」「どこも一緒」「我慢すべき」と否定的な意見が返ってくることも多いです。

そんなことを言われてしまうと、ますます辛くなってしまいますよね。

即レスのプレッシャーを和らげる方法

実際のところ、チャットにおける絶対的なルールというものは存在しません。

即レスすべきだという人もいれば、1時間以内に返信すればいいという人、その日のうちに返せば十分だという人までさまざまです。緊急なら電話すればいいのだから、すぐに返事がなくても気にならないという人もいます。

もしも、会社内でチャットツールのルールが明確化されていないのであれば、マイルールをつくっておくことをおすすめします。

「自分への質問なら1時間以内に返信、それ以外は今日中に返せばOK」「既読しても、即レスしなくてOK」など、マイルールをつくっておくことで、すぐに返事をしなければというプレッシャーが和らぐからです。

会社にいる以上、チャットツールを使わないわけにもいかない……という人がほとんどなのではと思います。

「こうするべき」にとらわれすぎず、自分に無理のない使い方を見つけてみてくださいね。

Poche:心理カウンセラー

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