放送作家が伝授する「不適切にならず」ウケる話術 毒舌や冗談は「人間関係のいいスパイス」だ!
東洋経済オンライン / 2024年4月27日 19時0分
ムリして迎合したり、知ったかぶりをしたりせず、わからないことは若い人たちから素直に教わりましょう。
「承知しました。。。。。。。。。。。。。。
問題ないので、気をつけて出社してください!」
などと返事をしたうえで、部下が出社したら「さっきのマルハラになってないかな?」などと聞いてみてはどうでしょうか。
相手は遅刻しても安心することができますし、何より絶対にウケます(笑)。結果として、コミュニケーションの回数も増やすことができます。
「食事」や「飲み会」の誘い方
コンプライアンスに厳しい今の時代は、食事に誘うときもパワハラやセクハラにならないように気をつける必要があります。
たとえば、仕事帰りに新人の後輩を食事に誘うとします。
「このあと食事に行かない?」とストレートに誘うと、相手はいきなり「誘いに応じるか」「断るか」の選択を迫られてビビります。
上司や先輩の誘いは断りにくいので、いきなり食事に誘う前に、一段下がって「誘ってもいいかどうか」のお伺いを立てるとよいでしょう。
・もしこのあと時間があれば、食事に誘ってもいい?
・おなかすいたら、連絡ください
というと、相手を尊重した印象になるので、圧迫感を与えません。誘われる前に心の準備ができるので、相手が快く誘いに乗ってくれる確率が高くなります。
(お酒をたくさん飲まされるんじゃないか……)
(帰るタイミングを切り出せず、長居させられそうだ……)
特に、世代の異なる相手から食事に誘われることに慣れていないZ世代の若者たちからは、このように警戒されることがあります。
気持ちよく参加してもらうために肝心なのは「店選び」。
具体的には、「大衆居酒屋」などを避け、「寿司や焼肉の人気店をチョイスする」のが得策です。
リーズナブルな店で食事することが多い若者にとって、美味しい寿司屋や焼肉屋を知っているオトナは、「ひときわカッコよく見える」ことでしょう。
寿司屋や焼肉屋は、純粋に食事を楽しむ場所というイメージが強く、たくさん飲まされたり長居させられたりする心配もないので、安心感を与えることができます。
「オレが20代だった頃は、こんなもんじゃなかった」
「最近の若者は根性が足りない!」
食事の席で嫌われるツートップは「説教」と「自慢話」です。
酔っぱらった年長者から一方的にワーワー言われ続ける食事会なんて、地獄以外の何物でもありません。
せっかくの食事もお酒も人間関係も、一気に不味くなってしまいます。
パワハラにならない「苦言の呈し方」
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