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いま食べたい、常磐・東北・館山道の「高速グルメ」 「ハイウェイめし甲子園」のトップ3が発表に

東洋経済オンライン / 2024年4月27日 13時10分

<ハイウェイめし甲子園 TOP3>
■第1位
「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」常磐道・友部SA(上り)
■第2位
「SUGO!牛たんハンバーグ定食」東北道・菅生PA(上り)
■第3位
「市原豚丼温玉のせ」館山道・市原SA(下り)

シェフの解説とともに

表彰のあとは、NEXCO東日本の「ハイウェイめしアンバサダー」を務める、グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしー(橋本陽)さんによる試食も兼ねたトークと、各メニューの詳しい紹介が行われ、最後にメディア関係者の試食タイムとなった。

第1位の「Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~」は、常陸牛、つくば美豚などの地元産の肉料理に加え、奥久慈の卵、笠間の舞茸など徹底的に地産にこだわって作られた逸品。

器もこのメニューに合わせて笠間焼の窯元に制作を依頼したという力の入れようだ。自然薯やサラダも添えられるなどヘルシーで、女性に好まれそうなメニューである。

実は、友部SA(上り)のレストランは、こうした賞レースでグランプリを受賞する常連だ。今回の表彰式では、地元へのこだわりが評価されたことを、ことのほか喜ぶ声が担当者から聞かれた。

第2位の「SUGO!牛たんハンバーグ定食」は、牛タンのハンバーグと味噌煮込みという2つの味を楽しめるメニューで、ふわふわのハンバーグは力を入れる間もなく噛み切れる牛タンが味わえる。さらに、宮城名物“ずんだ”を使用したポタージュが添えられ、本当に優しい味が広がるメニューであった。

菅生PAは仙台市の南、柴田郡村田町にあり、筆者が仙台市に住んでいたころ、福島方面や山形方面への行き帰りに必ず立ち寄っていたこともあり、懐かしい気分に浸れる味でもあった。

第3位の「市原豚丼温玉のせ」は、丼から溢れんばかりの地元北総豚の肩ロースが、炭火で焼き上げられている。

この豚肉だけでもいくらでも食べられるが、中央に乗る温玉を溶いて味変も楽しめる。メニューがテーブルに置かれた瞬間から幸せな気分になれる、見るからにボリューミーでインパクト大の入賞作である。

この上位3品を含む今回の出品メニューは、どれも期間の限定はなく、各SA/PAで提供されることになっている。

それぞれの店舗で、のぼりやポスターなどでハイウェイめし甲子園へのエントリーメニューをPRしているので、大型連休などでNEXCO東日本の高速道路を利用する場合は、ぜひチェックしてほしい。

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