1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

フレッシュネスバーガー「3ポテト2チキン」の熱意 多彩なニーズに沿ったメニュー展開を実施

東洋経済オンライン / 2024年5月2日 12時10分

さらに、栃木の4店舗限定で見た目のインパクトに驚く「宇都宮野菜餃子バーガー」を販売していたり、長く愛されていた「ベーコンオムレツバーガー」やキャンペーンメニューではマンゴーを挟んだ「マンゴーバーガー」を提供したりと、単にお高くとまっているファストフードではないのが、フレッシュネスバーガーなのです。

居心地の良い店内 コロナ禍を経てもイートインが多数派

そんなフレッシュネスバーガーが提供しているフライドチキンは、どんな工夫が隠れているのでしょうか。実食します。

お店に入ると、まず目に付くのが「バーガーカフェ」の「カフェ」の部分です。いわゆるファストフードらしくない、おしゃれな飲食スペースに、ガラス張りのキッチン。レジ前のスペースにはいくつものパンも並んでおり、食事だけでなくちょっとした軽食にもうってつけな印象を受けました。

床は木材張り、天井も通りいっぺんのデザインとは一線を画しており、商品待ちスペースに椅子が置いてあるのもうれしいところ。フレッシュネスバーガーでは基本的に注文があってから商品を調理するため、待ち時間が発生しやすいことに配慮しているのでしょう。

その他、世界各国の調味料も置いてあるなど、コロナ禍を経てテイクアウトがかなり浸透した今でも「店で食べたい」と思うような空間です。フレッシュネスバーガーを運営する、フレッシュネスの青木美華さん(マーケティング本部マーケティング部 広報担当)によると、もともとイートインに強く、コロナ禍ではテイクアウトやデリバリーが増えたものの、現在はイートインが6割、テイクアウトが3割、デリバリーが1割ほどとのこと。

開けてビックリ、美しいハンバーガーが登場

――と書いておいて、今回は諸事情によりイートインではなく、テイクアウトでいただきます。まずは代表的なメニューであるクラシックチーズバーガーから。包み紙を開くと驚きました。メニューで見る姿と、あまり変わらないままハンバーガーが出てきたからです。

飲食店の取材をしていると、ハンバーガーはバンズが湿気を吸ってつぶれたり、ソースが垂れていたり、具材がメニューより少なかったりしていて「うーん」と思うこともしばしば。そんな中、フレッシュネスバーガーはかなりメニューの写真に肉薄した状態で商品を提供していると感じました。

食べ応えと味も抜群です。たっぷりのレタスと輪切りの玉ねぎ、さらにトマトが入っており、大きなパティに負けない野菜分を補給できました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください