1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

話し下手でも今日からできる「おもしろい話し方」 どんなに頑張っても「ウケない」人の最後の秘策

東洋経済オンライン / 2024年5月11日 17時0分

お笑いから学ぶのにおすすめのTOP3は、「サンドウィッチマン」「ナイツ」「パンクブーブー」のコントです。

いずれも日常的なあるある話をテーマにしながら、微妙に話をずらして万人にウケるおもしろさにつなげていく展開が絶妙です。

彼らの鉄板ネタをヒントに、まったく別のシチュエーションにして転用すれば、ウケる可能性大です。

「これ、○○○のコントで観たんだけどね」というお笑いネタの引用は、おもしろ動画のシェア同様、自分でおもしろいことをしなくても、「おもしろい人」認定されるので、自らおどけるのが苦手な人におすすめです。

YouTubeで検索すれば、彼らのお笑いネタをいろいろ視聴できます。ぜひチェックしてみてください。

興味がない分野の記事もチェック

ウケる話ができる人は、お笑いのほかにもいろいろな情報に精通しています。政治の話でも、スポーツの話でも、エンタメの話でも、健康の話でも、一通りの情報をザックリでも把握。どんな球でも打ち返す準備ができています。

「自分は毎日スマホでラインニュースやヤフーニュースを見ていろいろな情報をチェックしているから、世の中の出来事はだいたい把握しているつもり」と思っているかもしれませんが、そこに大きな落とし穴があるのです。

なぜなら、ネットではトップニュースに挙がっているものをはじめ、自分が興味のある記事しかクリックしませんよね?

世の中のことを広く見ているつもりでいても、実は自分の好みでピックアップした狭い範囲のものしか見ていないのです。

他の人も自分の見ている世界と同じ世界を見ていると思うのはとんでもない勘違いで、自分が「青」だと思って見ている世界が、他の人には「赤」に見えたり、「黒」に見えたりしているのです。

もっと客観的に世の中を見るには、自分が恣意的に選ぶ記事だけでなく、新聞や雑誌など、第三者が編集したメディアを片っ端から読む習慣をつけましょう。

ネットなら目当ての記事にピンポイントでアクセスできますが、新聞や雑誌を開けば、読みたい記事もある一方、それほど興味のない記事も視界に入ってきます。

そうした記事にも目を向けて読んでみると、自分の好きな記事だけを選んで読んでいるときより、視野がぐっと広がります。

また、通常は男性が『たまごクラブ』や『ひよこクラブ』(ベネッセコーポレーション)を読んだり、女性が『週刊プレイボーイ』(集英社)を読むことはほとんどありませんが、だからこそ「少し知っている」だけでかなり珍しがられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください