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「わが子のことがわからない」解決した人の超発想 積極的に話さない子、話せない子に困る親たちへ

東洋経済オンライン / 2024年5月12日 11時0分

「気持ちを話す」となると、短時間でもゆるめでも抵抗がある人はいると思いますが、気持ちの開示は、回を重ねるごとにだんだん慣れていきますし、もしかしたらあなたやあなたの家族を楽にすることにつながるかもしれないのです。

アキヒロさんは、自身が気持ちを開示するのに慣れていなかったのにもかかわらず、かぞくかいぎの提案をすぐに承諾して、自ら記入フォームをつくり、初回の子どもたちの反応にガッカリするヤスコさんに「試しにもう少し続けてみよう」と促したそうです。そういう意味では、アキヒロさんはご自身で自分の壁を破っていったと言えるでしょう。

ちなみに、かぞくかいぎの成果は大きかったとはいえ、息子くんの「学校のことを教えてくれない」は100%解決したわけではないそうです。大事な連絡事項のおしらせがもれてしまったりはあるものの、他の会話はできるようになったし、学校の報告事項はママ友に確認すればいい、と割り切ったところもあったそう。この100%解決を求めない、くらいのゆるさも大事なコツかもしれません。

さて、実はこの家では、娘さんのことでもおふたりが悩んだときがありました。次回は、その対応でやった別の言語化の方法を紹介します。

この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。

ハラユキ:イラストレーター、コミックエッセイスト

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