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子どもが「オンラインいじめ」にあったらどうする 匿名アカウントを使ったいじめは発覚しにくい

東洋経済オンライン / 2024年5月15日 8時30分

あるいは「楽観性バイアス」といって「自分だけはバレない、大丈夫」と、ゆがんだものの見方をしてしまう傾向もあります。

さらにネットの場合、先生や親の目がとどきにくいところでできるので、つい行動に出てしまうということもあるでしょう。

このように、もともと人間が持っている心理的な働きによっていじめが起こるわけですから、残念ながら多少の指導や注意でどうにかできるものではないのです。

もちろん、だからと言って、いじめを放置しておいていいことにはなりません。素人でも、専門家の力を借りながらできることはあります。各種SNSでは、自分の投稿を見ることができる人やコメントできる人、友だち申請ができる人を制限したり、いじめの報告をしたりすることで対処する仕組みを用意しています。

それらを利用したり、親や先生の手を借りて法律やネットの専門家に相談したりして、対処法を実践していくようにしましょう。 

堀田 秀吾:明治大学教授

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