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独学のプロ断言「資格を取ると人生が変わる」 新しいことを恐れず、学び、挑戦し続ける

東洋経済オンライン / 2024年5月27日 18時0分

人生は一度きりで、時間は誰にも平等です。興味を持ったことには躊躇なく挑戦し、行動することが重要です(写真:zon/PIXTA)

読売新聞社記者などを経て、働きながら独学で司法書士試験、公認会計士試験に合格した石動龍氏による連載「あらゆるスキマ時間で集中学習! 無駄ゼロ独学術」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けする。

■人生が変わったのは、独学のおかげ

私は、一人の時間を過ごすことが好きです。

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子供のころから集団行動やチームスポーツが苦手で、大人になっても、サラリーマンとして組織文化に合わせて働くのは性に合いませんでした。

どこか生きづらさを感じていましたが、今になって理由がよくわかります。

私は、自分で考えたとおりに行動し、自分が生きたいように生きることが好きなのです。

現在は、独立し自営業となったことで、毎日がとても楽しいです。

主に士業を中心に、飲食店や小売店の経営をしたり、オリジナルワインを作ったり、市長に直談判して大規模イベントを開催したりしています。

この原稿を書いているいまは、居酒屋の出店準備をしながら、宿泊施設の再生計画を考えています。

忙しさは、サラリーマンのころとは比較になりません。

起きてから寝るまでほとんど働いており、家族と話すリビングでこうして原稿を書いています。

オンオフの切り替えはなく、常に走っているかのようです。

それでも、つらいとは思いません。

時には手痛い失敗をすることもありますが、「独立しなければよかった」と思ったことは一度もありません。

むしろ、苦しみさえも、「自分の力で生きている」という実感につながっているような気がします。

自分の行動で未来が変わる感覚は、勤務時代には得られないものでした。

かつて私は、公認会計士試験の専門学校に通ったものの、授業についていけず、すぐに諦めて大金をムダにしました。

挑戦をやめて一般企業に就職したところ、公認会計士の対応をするポジションに配属され、挫折した事実を突きつけられる日々を送りました。

そんな私の人生が変わるきっかけは、「独学」でした。

■独学プロが最後に伝えたいこと

この連載には、私が培った独学で結果を出すためのノウハウを詰めこみました。

それは、私の苦しんだ日々の集大成であり、あなたにとっても、人生を好転させるきっかけになるはずです。

現代の技術進歩は非常に速く、予想できない新しい技術が次々に現れ、私たちの仕事や生活環境は日々変化しています。とくにAIの進化により、多くの仕事が将来的に消える可能性が高いと言われています。

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