1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

東大生も納得「試験で緊張しない子」共通の"能力" 本番で難問に直面!パニックに陥らないワケ

東洋経済オンライン / 2024年6月4日 12時0分

これは、「自分の頭で考える」ということだけをしていると、陥ってしまうミスですね。

「どうせみんな解けない」とスルーする

こういうときに緊張しない人というのは、「どうせこの問題、みんなも難しいと思っているんだろうな」と考えられる人です。

周りがパニックになっている中で、「自分だけではなく、ほかの受験生もこれは難しいと考えているはずだ。ということは、この問題以外で勝負が決まる可能性が高い。この問題はスルーして、別の問題で点を稼げるようにしよう」と考えるのです。

東大生の中には、カンニングにならないようにしつつ、周りの人がどんな表情で問題を解いているのかを確認していた、という人もいるくらいです。このように、自分が試験を受けているときでも、ほかの人はどう考えるかを思考することで、いい結果を得ることができる可能性は高まります。

また、東大生は「最初の5分で問題をざっと見て、どれが解きやすいか、どれが難しいかを確認する」ということをしている場合が多いです。

特に数学など、どの問題から始めても解ける科目に関しては、「客観的に見て、どの問題が解きやすいのか」を考えることは、とても有効な手段だと言えるでしょう。

他の人がどう考えるのか? 別の人だったらどう思考するのか? そういう客観的な思考をすることは、いろんな可能性を広げてくれます。みなさんぜひ意識してみてください。

受験勉強や、子供への教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください