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霜降り明星・粗品の毒舌に覚える「嫌悪感の正体」 アンチコメントが殺到している「3つの理由」

東洋経済オンライン / 2024年6月20日 15時30分

FUJIWARAの藤本敏史さんに噛みつく粗品さん(画像:YouTube「粗品 Official Channel」より)

霜降り明星・粗品さんが「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で元雨上がり決死隊のYouTuber・宮迫博之さんをこき下ろしてから2カ月あまり。今もネット上には、粗品さん関連の記事がアップされ続けています。

【写真】「しんどいわ」と“降参宣言”をする宮迫博之さん

宮迫さんとの舌戦に続いて、6月17日には同じ吉本興業の先輩でFUJIWARAの藤本敏史さんに攻撃的な発言を連発。「当て逃げしたんですよ」と昨年10月の出来事を蒸し返したうえで、「車捨てとけ~い!」「早すぎへん?」「反省してない顔」などと語ったことが報じられています。

先輩タレントだけでなく世間の人々にも噛みついた

その他でも、木村拓哉さんの身長が低いとイジったり、あいさつを無視されたと一方的に暴露したり、「ファンはオバはんしかおらん」とあおるような発言を続けました。昨年もKing&Princeへの「(2人になった)今の状態のキンプリ誰が見るねん」などのコメントが物議を醸しましたが、現在はそれ以上の毒を放っていることは間違いないでしょう。

そんな粗品さんは事務所の大御所・明石家さんまさんから苦言を呈されてもどこ吹く風。最新のYouTube動画「最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」では冒頭で、「1人で偏ったどっちかの意見っての言いたくないんですよ」「全部コントなんで。これ何回言わすの。これ僕の意見ないですから。1人でどっちの意見も言ってみるコーナーで、コントやて」などと正当性を主張するようなコメントを続けました。

【画像】暴走し続ける粗品さんと弱気な発言をする宮迫さんの対比を見る(8枚)

さらに、「ちょっと度が過ぎてて最近。ネットニュースもそうですけど、それを見て鵜呑みにしてる情弱の皆さんがね」と世間の人々にも噛みついたことで、粗品さんに対する風当たりがいよいよ強くなってきた感があります。

粗品さんの発言が昨年のように受け流されず、主張する「コント」とみなされない理由は何なのでしょうか。単に宮迫さんや藤本さんなどの「年上の先輩に噛みついているから」だけではない3つの理由が浮かび上がってきます。

生きづらさを感じる自業自得主義

まず粗品さんの発言が疑問視されることの多いYouTube企画「1人賛否」について。

粗品さんは「コントだから」という主張で片付けようとしていますが、すでにそれが通用しづらい段階に突入。人々の目線は「コントという設定なら人を傷つけてもいいのか」「『僕の意見ではない』と断っておけば責任を負わないのか」という嫌悪感に近い段階に入ったように見えるのです。

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