現代自動車副社長が明かす「EVシフト」日韓の差 足元減速「日本は芳しくない」でも将来に自信
東洋経済オンライン / 2024年7月15日 8時50分
日本のEV市場はまだ芳しくないが、初期段階ではあると思う。なので、ヒョンデが日本の消費者に関心を持たせることができ、信頼を得ることができれば、将来的な機会がきっとある。
なので、われわれはこれから訪れる機会を先取りするためにも、オンラインにおけるEV販売を開始したり、大手企業ともさまざまな協力関係を築いたりするなど備えをしている。
競合他社がやっていないことをする
――日本市場に再参入して約2年が経ちました。これまでの手応えは。
再参入した際に私たちが意識したのは、競合他社がやっていないことをするということだ。だから、ディーラーを置かず、EVとFCVをオンライン販売することにした。
日本の消費者にとっては、EVそのものも自動車のオンライン販売も馴染みのないものだと思う。ただ、EVは今後広がっていくと思うので、私たちが前もってこのようなビジネスを日本市場で展開することで、消費者に近づいていきたい。
村松 魁理:東洋経済 記者
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