1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「講習入れすぎは夏をムダにする」東大生断言の訳 復習する時間が足りない!効率いい勉強法は?

東洋経済オンライン / 2024年7月15日 8時0分

普段、学校に通っていたり、塾に通っている人は、授業を受けるという「インプット」をしています。しかし、その授業の内容を生かして、自分で似たような問題を探して解いたり、自分が受ける大学の過去問を解きながら、今まで受けた授業内容を思い出して、どう解答するのかを考えたり……と授業と結びつけて考えながら、勉強するようなことはあまりないでしょう。そのような状態では、インプットした内容も忘れていってしまいます。

夏休みはひたすら問題を解こう

だからこそ、夏休みにやるべきことは、ひたすら演習して「アウトプット」することです。問題集を買って解きまくる。わからなかった問題に関してはチェックして、次の日になったらもう一度解いてみる。そうやって、できない問題を減らしていくのです。

結局、「できない問題ができるようになる」ということさえ達成できれば成績は必ず上がります。

逆に、問題が解けるようになっていないのであれば、やっている意味がありません。教科書や参考書を何度も読んでも、ノートを見返してみても、あまり意味はないのです。大事なのは、とにかく問題を解いて、一問でも多くの問題が解けるようになること。これに尽きます。だからこそ、夏休みの時期は問題を解きまくるべきなのです。

そして受験生であるならば、この問題演習では過去問を解くべきでしょう。東大に合格した生徒の中には、1年分の東大の過去問を1~2日間で解いて、夏休みの間に全科目の過去問を30年分解いたという人もいました。

丁寧に解く必要があるタイミングもありますが、夏休みは基本的に数をこなしたほうがいいと思います。今までインプットした知識を生かして、とにかく膨大な量の問題を解いてみる。そうする中で、できない問題がどんどんできるようになっていくわけです。ぜひ、参考にしてみてください。

受験勉強や、子供への教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください