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円安がチャンス!誰でも「ドル建て副業」の始め方 アメリカ版ヤフオクに出品して「外貨」をゲット

東洋経済オンライン / 2024年7月28日 17時0分

eBayというECサイトをご存じでしょうか(写真:eBayサイトより引用)

空前の円安のいま、日本にいながら「ドル建て」で収入を得れば、効率よく資産を増やすことができます。

とはいうものの、「ドル建て」で稼ぐなんてどうやって?と思う人も多いはず。

そんな人におすすめしたいのが「eBay輸出」です。

eBayとは、世界最大級の通販・オークションサイトで、ヤフオクのアメリカ版のようなイメージです。そのeBayに日本の商品を出品し、海外の顧客に販売して稼ぐ方法を3回にわたって紹介します。

今回はまずeBayの基本的な仕組みについて説明します。

(本稿は『1日30分からはじめる はじめてのeBay』から一部抜粋・編集したものです)

「なんでも売ってOK」

「eBay」は、1995年にアメリカで誕生した、世界最大級の通販・オークションサイトです。簡単に言うと、ヤフオクのアメリカ版のようなイメージです。

【写真で見る】日本限定のビールの空き缶が高額売買される事例も!

eBayはアメリカだけでなく、世界190カ国以上で利用され、約12億もの商品が出品されています。1億5900万人以上のアクティブユーザーが、10兆円以上の取引をしている、超巨大マーケットです。

eBayで販売が禁止されているものは、武器、電子タバコ、煙草、薬品、軍服、生鮮食品、アルコール、アダルトグッズなどです。それ以外は、販売先の国の法律に違反していなければ、何でも出品することができます。

例えば、シンガポールでのチューインガムのように、それぞれの国で禁止されているものは、郵便局のホームページに詳しく載っています。もちろん、新品でも中古品でも大丈夫です。

違法でなければ何でも売ってOKなので、欲しい人がいれば、空き瓶だって空き缶だって、自由に売ることができます。だから、スターバックスコーヒーのプリンの空き容器だって売れてしまう! そこが、他の輸出サイトとはちょっと違うところ。売る側も買う側も面白いのが、eBayです。 

販売方法は、欲しい人が値を上げていくオークション形式と、固定価格の販売形式。好きな方を選ぶことができます。もちろんインターネットでの買い物なので、いつでも、世界中どこでも、出品、そして購入ができます。

お金のやり取りは、すべてアメリカドル。日本から出品した商品も、世界中の人がアメリカドルで購入します。支払いはクレジットカードでできるので、アメリカドルを持っていなくても問題ありません。

eBayで商品が売れると、eBayからDailyまたはWeekly(毎週火曜日)のスケジュールで、ご自身のPayoneerアカウントに、アメリカドルで代金が振り込まれます。出品した人は、必要な時にPayoneerから日本の銀行に、アメリカドルを日本円に換金して、お金を引き出すことができます。

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