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気分を上げる才色兼備のメンズ「夏小物」を厳選 真夏にほしい傘、腕時計、アイウェア、サンダル

東洋経済オンライン / 2024年8月5日 9時0分

ニューモデルとなる『ミッション トゥ ザ ムーンフェイズ - ニュームーン』では、左右非対称のケースや特徴的な凸型サブダイヤルなど、象徴的なディテールを緻密になぞらえながら、NASAより贈られた「シルバー・スヌーピー賞(有人宇宙飛行ミッションの成功に大きく貢献した人に与えられる賞)」のアイコンでもあるスヌーピーと相棒のウッドストックがサブダイヤルのディスクに描かれている。

1960年代よりNASAのマスコットキャラクターともなったスヌーピーは、アポロ計画において月面着陸船の愛称となり、宇宙飛行士の間では幸運のお守りともされている。

そんなアポロ計画をはじめ、宇宙開発の歴史において重要な役割を果たした往年の名機を「スウォッチ」らしい遊び心と手に取りやすい価格帯で具現化したトリプルネームとなっている。

柔らかで知的な印象を与えるアイウェア

真円に限りなく近いラウンドシェイプは柔和な印象、角張ったスクエアシェイプにはどことなく“お堅い”印象を与えるように、サングラスをはじめ、アイウェアは顔、あるいは持ち主そのもののイメージを決定づける意外と重要な小物でもある。

とくに近年は欧米ヴィンテージへの関心が高まり、国内外のブランドからも往年のアーカイブに着想を得たオリジナルモデルが数多くリリースされ、その選択幅はさらに広がりつつある。

“パント”と呼ばれるシェイプもそのひとつだ。左右に伸びる直線的なラインと、丸みを帯びた逆三角形を合わせたような独自形状が最たる魅力のパントは、1950年代に欧州で流行し、当時のインテリ層を中心に幅広く愛用された。

1972年に設立された実力派国産ブランド「アイヴァン」の『ルミナス(50)』も、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエが1950年代に愛用していたフレンチパントをベースにデザインされている。

フロントに6ミリ厚の生地を使用し、手磨きによって表現された美しい曲線と立体的なフォルムに、アメリカンヴィンテージのニュアンスを加えることでより現代的に仕上げた。柔らかさと知的な印象を併せ持つ1本だ。

海外で爆発的な人気の「リカバリーサンダル」

2010年代から急速にシェアを広げているリカバリーサンダル。本来はその名の通り、運動後のリカバリーを目的に開発されたものの、その突出した軽さと快適性から近年はキャンプなどの外遊びや日常使いでも大きく需要を伸ばしている。

2009年にフランスでスタートした「ホカ」は、そんなリカバリーサンダルの先駆けとしても知られるフットウェアブランドの1つ。そのハイエンドモデルでもある『オラ ラックス』は、定番モデル『オラ スライド』をベースに、通気性に優れたメッシュ素材と調節可能なストラップへとアップデートを施すことで、より高いフィット感と快適性を実現。

近年の円安傾向もあってか街の販売店では「Buy up to 1 pair per person(お一人様1足まで)」というポップまで見かけるほど、海外でも爆発的な人気を集めている。

あくまで脚の疲労回復を目的としているため、着用時のランニングや長時間歩行には不向きだが、休日の散歩や街なかでのショッピングにぴったりな1足といえるだろう。

白水 健寛:エディター・ライター

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