1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【驚愕事実】宇宙人&UFOは実在する可能性大 存在を確かめるためNASAが本格調査に乗り出す

東洋経済オンライン / 2024年8月6日 11時0分

先入観という点では、「宇宙人の姿」についても同様のことがいえます。

みなさんは「宇宙人」と聞いて、どんな姿を思い浮かべますか?

おそらく、逆三角形の大きな頭に、吊り上がった目をした灰色で小柄なものを思い浮かべるのではないでしょうか。

これは、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『未知との遭遇』に登場した「グレイ」と呼ばれている宇宙人の姿。

映画の印象が強烈すぎて、「宇宙人=グレイ」のイメージが広く植え付けられてしまったというわけです。

誰もが知らず知らずのうちに、先入観にとらわれてしまうものですが、UFOや宇宙人について考える上で、いちばん大切なのは思い込みを捨てることです。

宇宙人がいるかどうか、いるとしたらどんな姿なのか、答えはまだ誰にもわかりません。誰かがつくりあげたイメージに左右されずに、冷静かつ柔軟に考えていく必要があります。

まずは空飛ぶ円盤やグレイのイメージから脱却することを目指しましょう。

UFOの目撃報告を冷静に見てみると、たいていのものは説明がつきます。

過去に、アメリカ空軍が1万件以上のUFO目撃報告(1947〜69年)について徹底的に調査したところ、じつに94%が「見間違い」であることがわかりました(ちなみに現在アメリカ政府やNASAは、UFOでなく、UAP「Unidentified Anomalous Phenomena:未確認異常現象」という言葉を使っています)。

いったい、何と見間違えたのかといいますと、飛行機や恒星・惑星、隕石、人工衛星から風船まで、多岐にわたっています。

こうしてみると、空には紛らわしいものが多くありますね。

【UFOと見間違えられたものランキング】
1位 飛行機 41.6%
2位 恒星・惑星 35.2%
3位 隕石(火球) 11.0%
4位 月 2.3%
4位 人工衛星 2.3%
4位 気球・風船 2.3%
7位 サーチライト・地上光 1.8%
CUFOSのHerdry による解析をもとに筆者が再集計 ※8位以下は省略

「正体不明の6%」は宇宙人の乗り物!?

2021年のアメリカ政府の報告書によると、米軍パイロットが目撃したUFO144件のうち1件が気球と判明し、あとはデータ不足で正体不明だと結論づけられました。

整理すると、地上から目撃されたUFOは94%が説明できるけど、空中でパイロットが目撃したUFOはほとんどが正体不明だったということです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください