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ひろゆき「ポスト資本主義は東出スタイル」がくる 2人がアフリカで見たお金がなくても幸せな国

東洋経済オンライン / 2024年8月11日 18時0分

――スケルトンコーストでも、ワカメを食べていましたね。

そうそう。ハツ(牛の心臓)も生で食べたし。あれは美味しかったです。他の内臓も色々と焼いて食べましたけど、どれも美味しかった。やっぱり内臓は鮮度が大切なんだと思いました。

同級生と「悪口スパーリング」をしていた

――そうやって、どんどん経験値を増やしていくんですね。メンタルはこれまでどのように鍛えてきたんですか?

僕、人に悪口を言うのも言われるのも耐性があるんですけど、東出さんにもそれを言われて、高校2年のときの同級生で「世界一性格の悪い前田」っていう友達の話をしたらちょっとウケましたね。前田って、他人を馬鹿にするボキャブラリーと、視点の量がすごいんです。

その前田と、暇なときにお互いの悪口を言い合う〝悪口スパーリング〞を放課後の暇なときにずっとやっていて。前田って、人が言われて嫌なところを的確についてくるし、ちょっと普通の人には思いつかない悪口もバンバン言ってくるすごいクズなんです。タフになったとすれば、前田のおかげかもしれません(笑)。

【写真】ナミビアの街を歩くひろゆき

――この番組で、自分も旅行したいと思う人が増えそうですね。

そうですね。実際行ってみたらもっと得られるものは多いと思うんです。僕も実際に行くまでは「アフリカ」って言葉でひとくくりにとらえていましたけど、当たり前ですけど実際に行くと、同じアフリカでも国ごとで全然違う文化だし、民族もたくさんあるしで、解像度が上がりますよね。そういうのも旅の楽しさだと思います。

昔だったら『深夜特急』(沢木耕太郎著)を読んだり、猿岩石の番組(『進め!電波少年』)を見て「ヒッチハイクしたい」って思ったり、『水曜どうでしょう』もそうだけど、ネットでコンテンツが無料で見られる時代に、実際に行くっていうのに価値があると思うんで、この番組が誰かの旅のきっかけになったら嬉しいです。

マラウイで見た「資本主義の次」

――ちなみに、資本主義の次っていう手ごたえはありましたか?

マラウイはちょっとありましたね。

僕は、コロナのときにそういう状態になったと思ったんです。レストランは閉まっていて、旅行はできなくて、いくらお金があってもスーパーで材料を買って家で作るしかない。いい服を着たくても誰も見てくれない。

すごく平等な社会ができたと思ったんですけど、マラウイも同じで、いくらお金を持っていても、いいレストランもないし、いい服もないし。逆にお金がなくても特に困らない。貨幣経済をある程度拒絶した方が幸せな人が増えるのではないかっていう仮説があって、それを思い出しました。

とはいえ、東出さんの生活が、一番説得力があると思いますけどね。水は湧き水で、野菜は自分で育てて、肉も自分で捕ってくる。ポスト資本主義は東出スタイルですね(笑)。

ひろゆき:「4chan」管理人

東出 昌大:俳優

高橋 弘樹:映像ディレクター

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