1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

部活動に熱心でも「東大受かる子」合格を掴む秘訣 高3まで部活動に励んで、東大合格した例も

東洋経済オンライン / 2024年8月13日 9時30分

たしかに、勉強とスポーツは、お互いにいい影響を与えています。身体が適度にほぐれていたほうが集中力が上がることもありますし、スポーツをしていても頭を使って分析したり、改善方法を考えることもあるでしょう。

メンタルを安定させることにもつながる

東大生の中には、スポーツの練習メニューと勉強の計画を、両方とも手帳に書いて管理していた人がいます。スポーツ面では、今日の練習がどうだったのか、どこがダメでどのように改善すればいいのかが明確になるのと同時に、勉強面でも、なぜ解けなかったのか、次はどのようにすればミスをなくすことができるのか、を考えることができます。勉強でもスポーツでも同じことをやっていたという点で、まさに「文武不岐」だと言えると思います。

また、片方がうまくいかないときには、片方に逃げることもできます。「勉強がうまくいっていないけれど、部活はうまくいっているな」「部活でヘマしちゃったけど、今日は勉強の調子がいいぞ」と、片方がダメなときでも、もう片方がうまくいっていると、精神的に安定することがあるのです。逆に1つにだけ依存している状態だと、うまくいかなくなったときに、メンタルに影響してしまうこともあります。

部活も勉強も、と分けて考えるのではなく、両方ともつながっているという考え方を、みなさんにもぜひ徹底してもらえればと思います。

受験勉強や、子供への教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください