1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

スマホで備える、災害時に役立つ「防災ツール」 いざという時のために入れておきたいアプリ、サイトを網羅

東洋経済オンライン / 2024年9月1日 8時20分

Yahoo!防災速報

ゲヒルンの「特務機関NERV防災アプリ」は、アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボによるユニークな防災アプリ。気象庁と専用回線で直結して得たデータを基にリアルタイムで災害情報を提供し、視覚的にわかりやすいデザインと音声読み上げ機能も搭載するなど使いやすさも重視している。

特務機関NERV防災アプリ

ラジオアプリの導入

災害時の情報収集には、低速な通信環境でも利用できるラジオアプリも重宝する。「ラジコ(radiko)」はインターネット経由で民放各社のラジオ番組を配信しており、「らじる★らじる」ではNHKのラジオ番組を聴取できる。スマホにインストールしておくと、いざというときの情報収集手段として役に立つだろう。

radiko

NHKラジオ らじる★らじる

イヤホンジャック搭載のスマホの中には、FMラジオ機能を内蔵したものもある。災害時は、こうしたオフラインのラジオ受信機能が役立つことがある。この場合はアンテナ代わりの有線イヤホンを防災キットに入れておくとよいだろう。

とはいえ、本格的な災害対策としてはラジオ専用機の準備がおすすめだ。特にAMラジオは、低周波数の電波を利用しているため遠くまで届きやすく、山間部でも受信が安定しやすいという特徴がある。広範囲に停電や通信障害が発生した場合でも、情報を得る手段として非常に頼りになる。

「東京防災」は災害時の備えがまとまっている

東京都は「東京防災」の電子書籍版を無料配布している。「東京都防災アプリ」では、防災マップや最新の災害情報を確認できる。日頃からスマホに入れて目を通しておけば、もしものときに役立つはずだ。

東京都防災アプリ|東京都防災ホームページ

「東京くらし防災」・「東京防災」の閲覧|東京都防災ホームページ

災害はいつ、どこで起きるかわからない。だからこそ、日頃からスマホを使った防災対策を怠らないことが大切だ。いざというときのために、今から備えを始めよう。もしもの日が来ないことを願いつつ、万が一に備える。そんな心構えを持つことが、私たち一人ひとりにできる防災への第一歩なのかもしれない。

石井 徹:モバイル・ITライター

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください