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「担任持つと東大合格者出る」伝説の先生の指導法 先生も生徒と共に「リスクを取る」ことが大切だ

東洋経済オンライン / 2024年9月3日 11時0分

「生徒に東大に行こう!と言って、不合格になったらどうしよう……」と考えたら、そんなことは言えないですよね。それでも「東大に行こう!」と言ってくれる熱い先生がいたら、生徒自身も「自分もやってみようかな」という気持ちになれると思います。

生徒が挑戦しやすい環境を整える

そのうえで、そういう先生には「生徒の背中を押す力」があると思います。「挑戦しようかな、どうしようかな」と思っているときに、自信を持って「大丈夫! 行けるよ! 自分も頑張るよ!」と言ってくれる人がいるだけで、「頑張ってみよう」という気になれるものです。

「その先生がクラス担任を持つと、東大合格者が出る」という伝説を持っている高校の先生に話を聞いたときには、こんなことを言っていました。

「自分は別に、特別なことは何もしていない。勉強を教えてはいるけれど、それも1科目だけだし、自分の力だけで東大合格者を出しているわけではない。

でも、生徒に対して『どんどん挑戦しよう!』と言って、生徒が挑戦しやすい環境を整えることはしている。東大に合格した先輩を呼んだり、合宿を開いたり……。そういうことを徹底的にやっていると、生徒が勝手に開花していくんだよね」と。

「挑戦しやすい環境を整える」。僕は、この言葉が志望校に合格するキーワードだと思っています。もしこの記事を読んでいる方々の中に親御さんや先生がいらっしゃれば、ぜひこのことを意識してお子さんや生徒と接してみていただければと思います。

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西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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