1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

実機を触ってわかった「iPhone 16」は"買い"だ 型落ち「iPhone 15 Pro」を週末に狙うのもアリ

東洋経済オンライン / 2024年9月11日 18時0分

世界30の国と地域からメディアとインフルエンサーが集った、アップルのスペシャルイベント(筆者撮影)

アップルは9月9日(現地時間)、本社横のスティーブ・ジョブズシアターでスペシャルイベントを開催。9月20日に「iPhone 16シリーズ」を発売すると発表した。

【写真】ブラックチタニウムの「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」を片手で持ってみた

今回の発表会、個人的には「どうせ、Apple Intelligence推しだろう」と、あまり期待していなかったのだが、ふたを開けてみれば、カメラアプリの操作性を向上させる「カメラコントロール」、さらにiPhone 16 Pro Maxでは大画面化され、電池容量も大型化されるなど、使い勝手や基本的な性能が向上。

また、こちらも大画面で薄く軽くなったApple Watch Series 10や、AirPods 4など、話題豊富でお腹がいっぱいとなった。現地で取材しているが、正直言って、かなり時間が足りなく焦るばかりだ。

【写真】Apple Intelligenceにメールの返事を書いてもらう様子。新しいボタン「カメラコントロール」からズームを変化させる場面も

強くオススメできるのは無印のiPhone 16

iPhone 16シリーズ4モデル(iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max)をそれぞれ現地で触ってみたが、幅広い人に強くオススメできるのは無印のiPhone 16ではないか、という結論にいまのところなっている。

今回、ティム・クックCEOは「iPhone 16シリーズはApple Intelligenceのためにイチから設計したiPhoneだ」と強調していた。

実際、現場でApple Intelligenceが動く様子を取材したが、とにかく「新しいiPhoneのスタートラインに立った」といえる進化を感じている。

届いたメールに対して、要約してコンパクトに見せてくれるだけでなく、内容に応じた返事を考えてくれる。

大量に保存されている写真のなかから「赤い服を着て、草原を走っている写真を母親にメッセージで送って」とSiriに頼めば、複数のアプリをまたいでの処理も実行してくれる。

iPhoneにはメールや写真、メッセージなど膨大なデータが保存されているが、そうしたデータの扱いをSiriにお願いすることで、指でチマチマ入力することなく、処理してくれるという操作性は本当に画期的で可能性を感じずにはいられない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください