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旧ジャニ「超蜜月のTV局」と「推しグループ」の関係 賛否あった「24時間テレビ」の後に見えてきた真実

東洋経済オンライン / 2024年9月21日 12時0分

以降、今春も「Kinki Kidsのブンブブーン」「トキタビ」「いただきハイジャンプ」「SUPER EIGHTのあとはご自由に」を終了させるなど、各グループの冠番組が減った状態が続き、かつてほどの濃い関係性は感じられません。

今秋ドラマにSTARTOタレントの起用が少ない背景

テレビ朝日も今秋のゴールデン・プライムタイムでは、ドラマ「民王R」になにわ男子の大橋和也さんが出演する程度で、「ミュージックステーション」での関係性が継続されている形に留まっています。

ちなみに今秋ドラマにSTARTOのタレントが少ない理由は、キャスティングの時期によるもの。コロナ禍で撮影スケジュールが乱れ、その後、放送枠や配信作品が増えたこともあってドラマのキャスティング時期が前倒しされていきました。

1年以上前からキャスティングが行われ、それでも「『思い描いた俳優を集められなかった』というプロデューサーが多い」というのが現実。だから、旧ジャニーズが謝罪会見を開き、各局が新規起用見送りを発表してから1年の今秋ドラマはSTARTOのタレントが少ないのです。

逆に「来春以降のドラマでは再び増えていく可能性が高い」ということ。その際、積極的な動きを見せるのはどのテレビ局なのか。

バラエティや情報番組への出演も併せて、日本テレビとTBSがさらに関係性を深めていくのか。それともフジテレビとテレビ朝日が食い込もうとするのか。

私たちは悲劇を繰り返さないために、「両者の関係性にビジネスとして不適切な圧力や過剰な忖度がないか」を注視していくべきなのかもしれません。

木村 隆志:コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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